俺屍Rプレイメモ(19)

1032年(15年目) 1月 交神

 蝕竜二度目の交神です。天竜の指導は、蝕竜に代わって身体能力の高いのぞみにお願いしましょう。何かあると合点承知と連呼する無表情キャラ天竜……なんかかなり変な子です。

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 蝕竜の交神のお相手は、ひかり、のぞみの父親である石猿田衛門。例によって、低奉納点で賄える即戦力を期待しての選択です。生まれてくる子は彼女らの異母弟妹ということになりますが、何せ相手は石猿ですから、あんまりぴんと来ない一堂。親というより、超自然から生まれてくるようみたいなものですしね……。

  • 奉納点 72398→57855(-14543)

2月 紅蓮の祠討伐

 天竜初陣。このひと月でめきめき育って、こだまの大筒で弱った敵を一掃できるくらいにはなりました。主戦力として期待が持てそうです。

  • 奉納点 57855→67982(+10100)

 今回は熱狂の炎が3つも灯りました。15万両の稼ぎになりましたが、アイテム稼ぎに集中した分戦勝点はやや低めですね。

3月 忘我流水道討伐

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 石猿田衛門のもとから、蝕竜の次女が到着。これはこれは、可愛らしくて癖もなさそうな良い感じの……スズメ!? 姉が天竜で、父親が土属性ですから、こちらもベタですが地竜と命名

 身体能力は……風が弱点になりそうですが、その他は前衛として標準以上の資質。心の形は姉の天竜とよく似ていますが、土だけは高いので、これで意外と落ち着いているみたいです。職業は……攻撃、技土が共に高いので、大筒士をお願いしましょう。

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 さて、四度にわたる戦いで好感度(?)を上げきった結果、遂に敦賀真名姫の解放に成功! 三姉妹の叔母にあたる花麒麟を殺された禍根はありますが、蝕竜や三姉妹にとって直接の面識がなかったことが幸いでしょうか。

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 これは黄川人に向けての言葉。こうもサバサバした風に言われると、今ひとつ真剣な怒りにも結びつかず、むしろ呆気にとられたような顔をしている討伐隊でした。理不尽は感じますが、そもそも神々は理不尽なもの、というのが萩谷家の共通認識になっていますしね……。

  • 奉納点 67982→82271(+14300)
  • 敦賀の真名姫解放 (+1900)
  • のぞみが奥義「愛沙燕返し」復活

 真名姫解放ボーナスが上乗せされたとはいえ、やはり紅蓮の祠で調子がいい時くらいの奉納点が入りますね。真名姫も解放できて奥に進む際のリスクも減ったことですし、狩り場の比重をどんどんこっちに移していく所存。

4月 交神

 三姉妹の長女、こだまに交神をお願いします。攻撃力の高い子を期待して、雷王獅子丸にお相手してもらいます。

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  • 奉納点 82271→42850(-39421)

5月 忘我流水道討伐

 三姉妹の長女こだまは引退。装備一式を、初陣の地竜に受け継がせます。姉の天竜も、見習い用の成長促進武器「はふりノ薙刀」を実戦用の水属性武器「奥津ノ薙刀」に持ち替えました。いよいよ娘たちの活躍が始まろうというところですが、母である蝕竜は体調が思わしくありません。ちょっと後ろ髪を引かれながら出撃する天竜、地竜の姉妹でした。

  • 奉納点 42850→53111(+10200)

 今回の討伐の戦利品で宗教部門への投資が200万両を超え、遂に全項目の復興が完了しました。それは嬉しいのですが、余ったお金どうしましょう……。

6月 白骨城討伐

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 と、当主なにやってんですか……。健康度25でほとんど瀕死の態なのに錯乱して走り回ってます。

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 そこにやってきたのは、こだまと雷王獅子丸の娘。獅子丸から短命の一族の誇りやら使命やら吹き込まれてやる気満々でやってきたのに、肝心の当主がこの有り様で口をあんぐり開けています。

 当主を無理やり寝かしつけて、母のこだまがひとまず場を仕切ります。母が音に関する名前を持っており、父は雷に縁があるということで、神鳴と命名。これでカミナと読ませます。技はものすごく高いというものはありませんが、身体がほとんど最強近い資質なので、強敵相手に大活躍してくれそうです。拳法家など任せてみましょう。

 今回の大江ノ捨丸は、不動明の4倍併せで1500ダメージを叩き出して勝利。ここの髪は物理攻撃のみで戦いやすい……と聞いていたので、一大決心して挑んでみることにします。

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 例によってよく分かんない話をしてくる黄川人。古き時代の何者かが云々かんぬん。鬼……でなければ、神々自身の話でしょうか。

 

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 四ツ髪! 開幕の殴り攻撃で、いきなり400ダメージを食らう天竜。物理攻撃しかしてこないので戦いようはあるのですが、防御に手一杯でなかなか手が出せません。回避アップの陽炎、防御アップの石猿を重ねがけして対抗。途中、壱予姫で2回も全回復されてどうしようかと思いましたが……こちらも魂寄せで敵の技力を吸い取り、なんとか三度目の回復を阻止。ひかり、天竜、地竜の不動明併せで1000ダメージ、萌子全開にしたのぞみの物理攻撃で500ダメージ。これを何度も繰り返してからくも勝利! さすが髪、今までで一番歯ごたえのある戦いでした。こちらの技力と敵の体力、どちらが先に尽きるかの勝負でしたね……。

  • 奉納点 53111→65163(+12000)
  • 巻物「速鳥」「野分」獲得


 遂に勝ち取ったひとつの勝利ですが、凱旋を喜ぶ間もなく当主蝕竜に死が近づいてきました。流行病でなかば錯乱状態にあった蝕竜ですが、最期の時だけは自分を取り戻し、次期当主使命の仕事を果たしました。第十七代萩谷烏兎を継ぐのは、娘の天竜。若さと強さ、なにより素質を鑑みての判断です。

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 煩った病は、彼女の心を弱くしてしまったのでしょうか。自身が討伐に出ていた頃はおくびにも出さなかった、鬼への怨みを呻きながらの最期でした。幼い頃に母と兄を鬼に奪われて以来、その心の中にはずっと怨嗟がくすぶっていたのでしょう。あの辛い時期、家族を活気づけるために一人元気に動き回っていたのは彼女でした。そういう気負いもあって、心中をこれまで誰にも打ち明けられなかったのかもしれません。鬼を恨むな、ただ鬼を斬れ、と言い聞かされて育ってきた娘たちですが、最期の母の姿には一族の背負った業を思い知らされずにいられないようでした。

7月 交神

 今月はのぞみに交神をお願いします。ちょうどレア神様の紅梅白梅童子をお呼びできたところだったので、お相手願うことにします。

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 さ、さんにんで……プレイ……。

  • 奉納点 65163→40740(-24423)

8月 選考試合

 髪を倒したことで、選考試合の出場選手や商品もランクアップしたらしいです。ならばということで、様子見に出場。戦勝点は相変わらず雀の涙ですが、祝いの鈴と火属性の弓がもらえました。

9月 忘我流水道

 紅梅白梅童子の元から、のぞみの息子がやってきました。一卵性の双子です! ……うーん、こんな大きい子二人もどうしましょ……。

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 それぞれ紅望、白望と命名。こう見えて意外と体力も攻撃力も低いので、後衛職を任せてみましょう。紅望は弓使い、白望は一族初の踊り屋! 紅望は攻撃力の高いひかりに、白望は技が平均的に高いこだまに指導してもらいましょう。

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 家族が増えたため屋敷が手狭になり、立ったまま寝る練習を始める白望。なにこの子……。趣味は腹筋らしいし、踊り屋のくせに妙にマッチョ思考です。まあそろそろ頃合いと言うことで、イツ花が十六人住める屋敷への改築を進言してきました。既に京への投資が完了したので、5万両なんて安い安い。

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 んー、たしかに狭い。女所帯に無口で何考えてるか分かんないどでかい息子がいきなり二人もやってきて、どうにもシュールな光景です。

  • 奉納点 40740→54009(+13300)
  • 天竜が奥義「小竜鏡返し」復活

10月 鳥居千万宮討伐

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 お屋敷が広くなりました。わあ豪華。

 双子が生まれたおかげもあって、今の萩谷家は人手に余裕があります。効率的に奉納点を獲得することばかり考えなくてもいい状況なので、まだ倒していない大物敵に挑んでみましょう。髪を倒せるくらいなのだから、まず大丈夫なはずです。

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 甘い誘惑で三人眠らされて、残った地竜はまだ状態回復術仙酔酒を覚えていないというアクシデント。持って来ててよかった神仙水、です。それでも全員「赤地獄」に二回耐えられるだけの耐久度があるので、まあ大過なし。

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 うーん、この神の解放条件は戦闘回数じゃないみたいで、首輪は外せませんでした。またの機会にご期待ください。

  • 奉納点 54009→64489(+10500)

 迷宮最奥の敵・悪羅大将も軽くひねれる強さになっているので、逃走されることもほとんどなく、以前来た時よりかなり効率的に稼げました。それでもまあ、忘我流水道の方がだいぶ割りはいいですね。


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 今回はイツ花の珍しい顔を見られたのが収穫。

11月 紅蓮の祠討伐

 双子の紅望・白望が初陣です。年齢的にはのぞみと当主天竜が抜けることになります。この二人が抜けてしまうと、戦力的にかなり辛いところもあるのですが……長い目で見れば交神一回分の奉納点で二人生まれる方が得には違いないので、ここはちょっと我慢しましょう。忘我流水道はちょっと怖いので、ワンランク落として紅蓮の祠に出陣です。

  • 奉納点 64489→75307(+10800)

 初陣が二人いたことを考えれば、悪くない成果ですね。

12月 忘我流水道討伐

 う、うーん。地竜の身体能力が伸び悩んでいます。ミもフタもないことにこのゲーム、一度成長が滞ると決して巻き返すことはないので、地竜の実力はここまでということになります。彼女の大筒は鳥居天満宮くらいまでの敵なら一掃できるのですが、それ以上を相手にすると倒し残しが生じてしまい、どうしてもトドメのひと手間が増えることに。大物相手ともなると、攻撃力の低い彼女の大筒ではまっとうなダメージが与えられなという状況です。これは……姉の天竜に復帰してもらって、地竜に引退してもらうのが合理的かもしれません。こういう風に姉妹で差がついてしまうのは残念ですが、ここは仕方ありません。

  • 奉納点 75307→87681(+10800)


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 年が明けるのを待たずして、本家三姉妹の長女、こだまが亡くなりました。最期の言葉を身をもって示すように、二年という長命を得ての往生です。前当主、蝕竜が病に伏せた*1際はその代行を務め、天竜が当主となってからも長老として彼女を支え続けました。蝕竜没時点で既に引退の年齢だったため、当主にこそ就きませんでしたが、ここ半年ほどは彼女が萩谷家の支柱となっていたと思います。

*1:走り回ってましたが。