俺屍Rプレイメモ(25)【完結】

7月 地獄巡り

 母の跡を継ぎ、氷鈴が第二十一代党首に就任。やや攻撃力が不足している感がありますが、そこは修羅の塔一界で大量に手に入るドーピング剤で補いましょう。

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 当主就任早々プレッシャーをかけられる氷鈴。oh...

 今月も地獄巡り。奉納点は、先月メモし忘れたので2ヶ月分です。

  • 奉納点 196531→248227(+50000点くらい)

8月 地獄巡り

  • 奉納点 248227→272416(+24000)
  • 氷鈴が奥義「竜華猛毒刃」復活

 黄川人戦に備えて、討伐隊を限界まで鍛え抜きます。氷鈴は体の火が600点台で止まっていたのですが、茨城大将から獲得できるドーピングアイテムで900点代まで増強。ここ数月は時戻りの笛で時間延長しまくっているので、かなり無茶な成長が可能になっています。一、二ヶ月でここまで伸ばせるのなら、もう体火の資質にはそこまでこだわらなくていいのかもしれませんね……。

9月 地獄巡り

  • 奉納点 272416→344593(+70000)
  • 氷鈴が奥義「小竜鏡返し」復活

 けっこういくらでも手に入る「時戻りの笛」を3本ほど使い、大量7万戦勝点を獲得。それより重要なのは敵の落とす能力ドーピングアイテム。これでうまいこと技の値を底上げして、全員に「太照天」を習得させることに成功しました。「太照天」は、全員の全属性の技を増加する術。属性攻撃も属性防御もこの術ひとつで用が足ります。次なる黄川人戦ではきっと鍵となるはずなので、なるべく全員が使えるようにしておきたかったのでした。

10月 交神

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 最終的にこんな感じのステータスになりました。最年長の氷姫は戦勝点が限界に達し、成長終了の文字が見えます。この辺りが今の世代の成長限界、どうやら時が来たようです。いざ、黄川人のもとへと向かいましょう。

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 ……と、その前に。もしもの時のために、一人でも子を為しておきましょう。成長終了した氷姫を、交神に向かわせます。踊り屋は心と技が第一なので、日之本秋山にお相手を任せます。この子が生まれてくる頃には、戦いが終わっていることを祈りましょう……。

  • 奉納点 344593→306635(-37958)

11月 地獄巡り

 準備は全て整いました。氷鈴たちは脇目もふらず地獄を走り、修羅の塔の終界へと向かいます。

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 この憎たらしい顔とも今回で見納め。勝負!

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 今回の戦いの要となる全属性強化術、太照天。これで敵の属性攻撃のダメージを和らげつつ、こちらの属性攻撃も強化できます。以前戦った時は雷獅子で400ものダメージを受けていましたが、太照天後は300ダメージに抑えられました。あの時は隻竜が敵の連続攻撃で倒れ、そこから討伐隊が総崩れとなったのですが、太照天が効いていれば即死はありません。これなら!

 八ツ髪は前後列に寝太郎を、黄川人は全体に封印の呪いを用いてくるため、その度に状態異常回復の「神仙水」や「仙酔酒」で態勢を立て直す必要があります。状態異常にはステータスの強化も含まれるので、その度に太照天や梵ピンをかけ直す必要があり、一気に攻めかけることはなかなかできません。それでも、致命的なダメージを受けることはなく戦闘は有利に進みました。

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 当主氷鈴の薙刀を中心に八ツ髪を集中攻撃し、ついに撃破!


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 解放された一族の始祖、お輪。本人以外にとって、にわかには実感が湧きづらいですが、この人はたしかに初代萩谷烏兎の母なのです。涙する彼女の言葉に、ただ耳を傾ける一堂ですが……。

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 うん……そうですよね……そうなりますよね……。


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 お輪の身体を乗っ取った黄川人。正真正銘、これが最後の戦いのようです。当主氷鈴は役割を終えた走竜の薙刀を仕舞い、闇の光刃に持ち替えました。最年長の氷姫はひたすら後衛に徹し、最年少の秋鈴もそれに倣って援護に回ります。

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 強力な全体攻撃や一撃で600ダメージを被る物理攻撃など、そのダメージはかつて見たこともないものです。とはいえ、嫌らしい状態異常攻撃を撃ってくることはなく、動きも決して速くないため、与えられた傷を確実に癒しながら戦えば窮地には陥りません。ひとつひとつが強撃ですが、回復の合間に突いて太照天と梵ピンでこちらの攻撃力を高め、少しずつ攻撃を与えていきます。

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 伝統の刀・竜穂ノ沙華丸を構え、討伐隊の先頭に立って鬼に正対する氷ノ丞。秘中の秘である奥義・源太両断殺が敵に与えるダメージは3000を越え、その二撃目が決まったところで、遂に勝敗は決しました。

 ……。
 ……。
 ……。


 というわけで、一族の戦いは終わりました。ことの仕舞いは結局神の意思で定められ、人は唖然と口を開けて眺めるのみ。一族の仇を、宿敵を討ち取ったという爽快感などなく、当主氷鈴はただ瞑目して深く息を吐き出しました。少しのあいだ難しい顔をしていた氷姫は、何かを思いきったようにさばさばとした声を上げ、面倒ごとは終わった、私ゃ早く子供の顔が見たいと帰還を急かします。いちばん納得のいかない顔をしているのは氷ノ丞でしたが、一人のほほんとしている秋鈴の顔を見ているうち、今すぐ何かを決める必要もないのだと納得するはできたようです。

 昼子は、呪いの根源が恨みであるようなことを言っていました。鬼の恨みが潰えた以上、残された人間が戦いの終わりを思い定めることができれば、一族は晴れて呪いから解放されるのでしょう。あの忌まわしい呪いの珠が彼らの額から消え去るまで、そう時間はかからないはずです。

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 お疲れ様でした。

俺屍あとがき

 ふー。

 実際にこのゲームをクリアしたのは1月の半ばでした。11月の発売日以来、実に3ヶ月の間、ほとんど毎日少しずつこのゲームをプレイしていたことになります。しかも最高難易度「どっぷり」で、攻略情報もある程度縛ったうえでノーリセット、おまけにプレイメモを書きながらのプレイだったのですから、いったいどのくらいの時間萩谷一族とにらめっこしていたのかは、ちょっと想像がつきません。どっぷりを普通にクリアするだけで百時間以上かかるそうですから、メモ書きの時間まで含めると数百時間に至りそうです。


 ちょっとした「おはなし」のような体裁で書いてきたこのメモですが、気を付けたことがひとつだけありました。萩谷家の「おはなし」を、自分の創作物のように書かないことです。

 もちろん、私が記録し、私が感情を代筆しているのですから、このプレイメモに記された萩谷一族の姿が私の恣意的影響下にあるのはごまかせません。けれど、何から何まで自分で決めて書く創作物とは違って、生まれてくる萩谷家の面々やその生死は私の思惑を超越したところにあります。プレイングである程度制御することはできるにしても、生まれてくる子を自分で決めることはできませんし、私がどんなに嫌がろうと死ぬときは死ぬのです。

 だから、彼らのことは他人だと思うことにしました。とても愛着があるけれど、私が好きに動かすことのできる「創作キャラ」ではなく、私が覗き見ることのできない内面を一人一人が持っている。そういう意味での「他人」と考えることにしたのです。私は、もっとも身近な他人として一族の「観察記録」をつけていただけで、彼らの人生そのものを「創作」していたわけでは決してありません。具体的には、一族の者の内面について直接描写することは極力避け、「思うところがあるようでした」などの観察表現に留めるよう気を遣ったりしました。ミもフタもないことを言えば、「どんな顔をした」などの観察描写だって私の恣意的な創作物には違いないのですが、それはあくまで「私にはそう見えた」だけということです。

 結局は自分の頭の中にあるキャラクターたちを一種の「他人」として眺めるのは、なかなか面白い経験でした。想像もしなかった突飛な遺言が飛び出して、どう解釈したものか頭を悩ませる。自分好みの物語に誘導しようとしても、どこかで心の歯止めがかかる。完全な独自創作だと、こういう経験はなかなかありません。二次創作をやる人なら結構馴染みのある感覚なのかもしれませんが、特異点としての「原作」が存在しない宙ぶらりんな感覚はやはり独特です。だからどうした、と言われると特にもっともらしい結論やオチも思いつかないのですが、ともかくこの3ヶ月間はまるで見えない他人と暮らしているようで、ちょっと楽しい期間だったのよと言ってみたかったのでした。


 あー、あともうひとつ。20年の歳月を経て、萩谷の一族はようやく目的を遂げました。ゲーム的に言えば、この先には裏面である「裏京都」が控えています。一プレイヤーとしての私は、もちろん裏京都までプレイするつもりなのですが、こちらに関してプレイメモを付けるつもりはありません。だって、朱点童子を倒して呪いを解いた時点で、萩谷一族が戦う理由は完全になくなったのです。今さら、再び短命の呪いを背負わせてまで、裏面攻略という完全なプレイヤーの都合に彼らを巻き込むつもりはありません。裏京都は純粋に攻略ゲームとして、「萩谷」と名前の付いたゲームキャラを単なる戦闘の駒だと思って楽しむ予定です。

俺屍Rプレイメモ(24)

9月 地獄巡り

 新世代、氷姫の初陣。今回も亡者砂漠の手前で踏みとどまり、軽くいなせる相手と戦いました。今月だけで氷姫の体力は640まで成長、なかなか期待の持てる子です。

  • 奉納点 186194→204429(+18200)

10月

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 氷ノ皇子のもとより、双葉の第二子到着。久しぶりの男の子です! ちょっと心土が弱いので、姉同様落ち着きなさいとの思いを込めて氷ノ丞(ひょうのすけ)と命名。体力、攻撃力に加えて水の資質が高いものの、男性では強力な女性用薙刀を装備できないので、久しぶりに剣士を任せることにしましょう。土属性の竜穂ノ沙華丸を授与!

 氷ノ丞の指導は双葉に任せ、当主鈴雪と氷姫は地獄巡りです。この二人だとおどろ大将を先制で倒しきれないので、なかなか戦勝点が伸びませんねえ。

  • 奉納点 204429→215473(+11000)

11月 交神

 当主鈴雪の交神。技と体力と攻撃力、この全てを高く維持できる男神となるとどうしても氷ノ皇子に白羽の矢が立ちます。以前氷ノ皇子と二度の交神を行っている双葉はどこか不満げですが、口にまでは出さない模様。二人の間に、ちょっと気まずい空気が流れます。双葉と氷ノ皇子の子である氷姫や氷ノ丞は、今回の交神自体よりもそんな二人の仲を心配しているようです。

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  • 奉納点 215473→172553(-42920)

12月 地獄巡り


 イツ花が初雪を報告してきました。雪駄マニアの鈴雪が、この時ばかりは嬉しそうにしています。そんな鈴雪を傍目に、ちょっと具合を悪そうにしている双葉。こっそり漢方を呑みつつ、氷ノ丞に初陣準備を指示します。

  • 奉納点 172553→188659(+16100)
  • 氷ノ丞が「疾風幻葉剣」「真空源太斬」「愛沙燕返し」復活

 氷ノ丞は一族にとって久しぶりの剣士ですが、失伝した奥義を見事に復活させまくってくれました。

1037年(20年目)1月

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 氷ノ皇子の元から、鈴雪の息子が到着。母と同じく雪駄マニア……。母は柔雪を歩く雪駄を好みますが、息子の方は氷ノ皇子に育てられただけに、氷原のような固い大地を歩く雪駄がお好みのようです(てきとう)。氷鈴(ひょうりん)、という名はどうでしょう。

 男子なので水属性の薙刀は持てませんが、彼の得意そうな風属性の薙刀もあるにはあるので、薙刀士を任せます。所持してる風属性薙刀は攻撃力がかなり低いので、ややパワーダウンの感はありますが……。聞いた話では、もう少し強めの風属性薙刀が白骨城に眠っているらしいので、余裕があれば夏に取りに行きたいです。

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 今回は戦勝点800のボーナス敵蛇喰らいが5体出た戦闘でルーレットが揃い、戦勝点がさらに2倍に。ここぞとばかりに全体攻撃や奥義を突っ込み、逃げられるまでに4体まで撃破することに成功しました。おいしいです。

  • 奉納点 188659→205651(+17000)
  • 氷鈴が奥義「源太両断殺」復活

 氷鈴はこれで剣士の全ての失伝奥義を復活。なかなかの才能です。

2月 交神

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 当主鈴雪、二回目の交神です。今度はお馴染み日之本秋山との子を儲けましょう。

  • 奉納点 205651→167693(-37958)

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 氷姫と氷ノ丞の母、双葉が死去。幼い時から自己愛の強さを心配されていましたが、黄川人戦で仲間が次々倒れていく様を目の当たりにしてからは、ますます複雑な人格になったようです。あの戦いにただ二人生き残った鈴雪とは無二の親友だったと思いますが、双葉の複雑な性格ゆえ、お互い打ち解けきれないところはあったかもしれません。子供である氷姫や氷ノ丞から見ても、彼女はいつもどこか孤独を抱えているように見えたようです。それでも、臨終の際に彼女から出てきた言葉は、自身のことではなくでなく家族への思いでした。そこに恨みや確執がなかったことに、鈴雪は安堵を覚えたようです。

3月 地獄巡り

 氷鈴初陣。大過なし。

  • 奉納点 167693→181027(+13300)
  • 「百足お銀」解放(+2254)
  • 氷鈴が「双光火ノ椛斬」復活

4月 地獄巡り

 鈴雪と日之本秋山の息子がやってきました。さてさて。

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 ま、まさかこのタイミングでネタキャラが……。まあこう見えて動きは俊敏みたいですし、技の資質にも不自由するところはありません。母の跡を継いで拳法家、名は秋鈴とします。

 ともかくこれで、黄川人を打倒せんとする新世代討伐隊となる四人の面子が揃いました。あとはもう寿命の許す限り限界まで鍛えまくって鍛えまくって、最高のコンディションを整えたところで地獄最深部に突っ込むだけです!

  • 奉納点 181027→196531(+15500)

5月 地獄巡り

  • 奉納点 196531→205568(+9000)

 今月はいきなり地獄最深部の修羅の塔に突っ込んでみました。ここに出る茨城大将は攻撃力増加アイテムを落としてくれるのでおいしいと言えばおいしいのですが、防御力が高いため何度か「くらら」で眠らせないと逃げられる可能性も高く、結果的に獲得戦勝点はかなり低くなってしまいました。4人揃ってから来た方がよさそうです……。

6月 地獄巡り

 秋鈴初陣。これで討伐隊に新世代が揃いました。黄川人に敗れた前の世代の討伐隊と比べるとどこか頼りない気がし、心配げに見守る当主鈴雪です。

 それでも、身体の限界は来ます。寿命の近づいた当主鈴雪は、次期当主に長男氷鈴を指名。総合的な資質では弟に劣りますが、黄川人・八ツ髪戦で鍵となるのは、やはり彼の薙刀なのです。


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 当主鈴雪、死去。黄川人との戦いの最後の生き証人も、これで没しました。討伐隊の最年少であり、黄川人戦では後衛でフォローに回ることしかできなかった鈴雪ですが、敗北の後は人数の欠けた討伐隊の柱として、常に子供たちの前に立ちました。叶うならばもう一度黄川人に挑み、家族の仇をとりたかったのでしょうが、無謀な戦いに子供たちを付き合わせるのは本末転倒。悔しいでしょうが、黄川人との戦いに万全を期すためには、まだまだ鍛錬中の子供たちに全てを託すしかありませんでした。生まれ変わりなどと夢物語じみたことを言ったのは、それまで皆生きていろ、ということだったのかもしれません。

俺屍Rプレイメモ(23)

1036年(19年目)1月 紅蓮の祠討伐

 残る髪は一本。そう思うともう、正月気分でのんびりしてはいられない討伐隊一行です。これから闘う一ツ髪の七天爆はほぼ即死するようなダメージを受けるらしいので、とにかくやられる前にやるしかないと聞いています。もしもの時のために、養老水はちょっと多めに持っていきましょう。

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 体力はそう高くない、と聞いていた情報は正しく、梵ピンで強化しまくってから皆で殴り、相手に手番を回す前に撃破しました。

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 これで全ての髪を撃破! 黄川人が言うには、これで彼の庭への門が開いたようです。どうせろくな所じゃないんでしょうが……。

  • 奉納点 199397→217259(+17800)

2月 地獄巡り

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 京の側に巨大な梵字が現れました。フィールドBGMも変化し、「花」のフルアレンジに。こういう演出は命に関わるので怖いです。とにかく突撃。

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 相変わらず心理的な搦め手で攻めてくる黄川人。双葉と鈴雪あたりは、結構参っているようです。

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 賽の河原。うひゃー気持ち悪い!

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 そんな無茶な。もちろん強行突破です。いろんな術を使ってきましたが、まあそれだけ。手強い相手ではありません。

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 親切にも選ばせてくれるそうです。じゃあ、まずは血の池地獄で。


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 綺麗なお姉さんがいるというのでのこのこ来てみたらタコでした。寝太郎で眠らせてくるので、踊り屋の双葉以外は補助術をあまり使わず素殴りで畳みかけます。

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 ほい解放。タコだけど、中身は黄川人の言うとおり綺麗なお姉さんでした。

 その先に進むと瘴気が立ちこめ、物理攻撃力が激減しました。うーん、これは辛い。

 さらに進んで修羅の塔なるステージに来ました。

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 アハハハ……。

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 えっ。あっ。はい。

 修羅の塔、四界というところまで来ましたが、ひとまずここで帰還。計画的に進まないと、なかなか最深部には辿り着けなさそうですね……。

  • 奉納点 217259→232350(+14900)
  • 巻物「常夜見」獲得

 あと今回は火属性扇「炎舞の扇」もドロップで獲得。踊り屋の双葉は技の火が900に達しているので、迷わず装備させました。

3月-4月 地獄巡り

 春になりました。最年長の隻竜はそろそろ引退の時期が近づき始めているので、いつまでもこの面子で戦うことはできません。できれば自分の代で戦いを終わらせたい……と思う鈴雪。地獄の全貌もまだ見えてはいないため、せめてその隅々まで知り尽くしてから次の代に受け継ぎたいところです。


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 ピクニックわーいわーい。


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 この先ではまた別のお姉さんが待ってくれているそうです。本当に身体が長いってオチですね、これ。

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 ほら言わんこっちゃない! ちょっと身体が硬かったので、梵ピンを三回くらい重ねてから撃破。


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 なんとまあ、仲の悪い姉弟ですこと……。



 修羅の塔一界で迷ってしまったため、今回は二ヶ月かけての遠征となりました。道中手に入れた水属性の名槍雫石で、ただでさえ強かった雷丸の攻撃力がさらにアップ。塔を上りつめたところで、遂に黄川人の元にたどり着きました。引き返すかどうか悩みましたが、ここまで決して苦戦していないという気持ちの余裕があったため、鈴雪以下討伐隊四名は先に進むことを決断しました。

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 あら。

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 うへえ……。

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 そして遂に黄川人&八ツ髪戦! 敵は別々に行動するため、討伐隊はこれまで経験したことのない激烈な猛攻を受けます。特に黄川人の「雷獅子」が強烈で、全体に400ものダメージが入ります。黄川人を集中的に攻撃したのですが、手応えを感じることもなかなかできず……。

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 一進一退の攻防。けれど寝太郎で前列の三人が一気に眠らされたところで、均衡が崩れました。黄川人に雷獅子を連発され、隻竜、雷丸が順に倒れます。そして当主鈴雪も遂に倒れ、あわれ討伐隊は敗走……。

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 まず、最年長の隻竜が息絶えました。お前の薙刀が最後の髪を倒すのだ、と言い聞かせて育てられた隻竜。彼女は実際、六、七本目の髪をその手で見事に刈り取ったのです。けれど地獄に八本目の髪がいるなんて、誰も知りはしませんでした。走竜の薙刀の用意もなく挑むことになった八ツ髪戦、隻竜はほぞを噛んだことでしょう。最後は、八ツ髪の爪撃から黄人川の雷獅子に繋がる連続攻撃で、態勢を整える間もなく倒れました。朱点童子と最後の髪を前にして意識を閉ざす無念、いかばかりだったでしょうか。

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 続いて隻竜の妹雷丸も、死を撥ね付けられず亡くなりました。水属性の強力な槍を振るい、討伐隊一の物理攻撃力を誇った彼女。黄人川戦でも彼女の槍が主力の武器となりましたが、敵の猛攻に槍を振るう暇はなかなか与えられず、姉がやられて間もなく彼女も倒れました。順番、と言ったのは、同じく深手を負った鈴雪が自分より先に死ぬことがあってはならない、という気持ちがあったからかもしれません。

 火ノ椛の次男風椛から続いた天才肌の新分家は、遂にここで断絶しました。三人の家族が次々と倒れる姿を目の当たりにした双葉と、深手を負いながら生き残った鈴雪は、この月の残りを自失として過ごしたそうです。

  • 奉納点 232350→251646(+19300)
  • 巻物「太照天」獲得

5月 交神

 双葉が、交神の儀を願い出ました。生来身勝手で、自己愛の強いところのある双葉でしたが、先月のことがあってからは自分を可愛がる余裕も失っているようです。

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 氷ノ皇子を解放した戦いには、双葉も最年少として参加していました。あのときの討伐隊も、生き残っているのは双葉だけです。人格者であり面識もある彼なら、沈みきった双葉を立ち直らせる言葉を持っているかもしれません。

  • 奉納点 251646→212367(-39279)

6月 地獄巡り

 双葉は今月で1歳。鈴雪との二人だけですが、その誕生日を慎ましく祝います。先月の交神があってからは双葉の気持ちも少しは上を向いたようで、ちょっと安心できた鈴雪です。

 今の討伐隊は二人しかいませんが、家で寝てるよりはましということで地獄に向かいます。瘴気の立ちこめる亡者砂漠ではさすがに手も足も出なさそうですが、血の池地獄あたりまでなら二人で難なく戦えるようです。

  • 奉納点 212367→221212(+8800)
  • 巻物「壱予姫」獲得

7月 地獄巡り

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 氷ノ皇子と双葉の娘がやって来ました。気性の激しさは、意外と父親似なのかもしれません。

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 術を使うために生まれてきたような完璧な資質。迷わず踊り屋を任せます。火の強い子ですが、父を見習って激情を支配せよとの意味を込め、氷姫(こおりひめ)と名付けます。

 氷姫の指南には母の双葉がつきます。そうなると討伐に出られるのは鈴雪だけになりますが……何もしないよりはましなので、今回も地獄巡りといきましょう。極力無理はせず、亡者砂漠の手前で止まります。

  • 奉納点 221212→226867(+5600)

8月 交神

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 双葉、氷ノ皇子と再度の交神です。体力・攻撃力ともに最高資質の子が生まれる可能性があり、その他の資質も申し分ないので、かなり頼りになる方ですよね。

  • 奉納点 226867→186194(-40673)

俺屍Rプレイメモ(22)

1035年(18年目)1月 交神

 ちょっと体にガタの来はじめた聖竜ではありますが、二度目の交神です。お相手は雷王獅子丸。身体能力の高い子を望みます。

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  • 奉納点 195875→156932(-38943)

2月 忘我流水道討伐

 当主聖竜、1歳8ヶ月にして流行り病に倒れました。娘、隻竜の指導が終わって一安心したところで、気が抜けてしまったのかもしれません。聖竜と入れ違いで討伐隊に入った隻竜、心配しながらも初陣の準備です。

  • 奉納点 156932→167032(+10100)

 病の床で、次期当主を選ぶ聖竜。若さと資質だけを考えるなら、最もふさわしいのは娘の隻竜です。ですが、早くに母天竜を亡くしてわけも分からぬまま当主となった聖竜は、初陣間もない娘をいきなり後継者とすることに抵抗がありました。隻竜を当主とするなら、せめてもう少し心が定まってから……との思いで、ひとまずは妹の和を十九代当主に指名します。和が当主を引く時に隻竜が当主に相応しければそれでよし、他に相応しいものが生まれていればそちらを指名しても構いません。いつかは本家に党首の座を返さなければ……という思いもあります。

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 走竜の薙刀を振り回し、あっという間に四本の髪を切り倒した一族最高の傑人聖竜は、病によってあっさりと逝きました。著しい成果に反し、自分自身の目的意識はあやふやにしか持つことができず、悩ましいところもあったようです。鬼への恨みといってもなかなか実感が伴わず、先祖の仇といってもその鬼自身が先祖の縁者という節もある。ただ、子供が生まれてからは、この子たちを理不尽な呪いから解放するために自分たちは戦っているのだ、とい思いを定めることができたようでした。彼女の子の代で、戦いを終えることは出来るのでしょうか。

3月 忘我流水道討伐

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 雷王獅子丸と亡き聖竜の娘、雷丸がやって来ました。写真は年譜でご容赦。一族屈指の攻撃力を持ち、心の資質も充実しています。ただし「浪費」の癖だけが玉に瑕で、自室は早くももので溢れかえっているようです。うちには珍しい技風の高い子なので、属性武器のある槍使いを任せてみましょう。

 残念ながら母の存命中には間に合わなかった雷丸、その指導は母の妹である新当主和が行います。討伐隊は紅琴、鈴虫、隻竜の三人に。体力のある鈴虫が隊長を務めます。

  • 奉納点 167032→179245(+12200)

4月 交神

 今月は紅琴くんの交神です。紅望の結魂をのぞき、ここ数年ずーっと男神との交神が続いていましたが、ものすっごく久しぶりに、女神様と交神が出来ます。お相手はもちろん太照天昼子! 奉納点的にはかなり前から選択可能でしたが、なかなか男の子が生まれなくてここまで遅れてしまいました。

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 えっなんで(カマトト反応)。まあいいですよ。

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 ……。

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 主神なだけあってセリフ枠が多いです。ずるい。

  • 奉納点 179245→126935(-52310)

5月 忘我流水道討伐

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 テンション高いですねー(棒)

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 真似ようのないところまで似てる気がしますが、追求しない方がよさそうなので黙り込む紅琴くんでした。くわばらくわばら。


 今月は雷丸の初陣。その名も「雷丸落雷撃」という、そのまんまな奥義を編み出してくれました。体力もこの一月であっさり500を越え、即戦力の感があります。ほんとうはそこまでするつもりもなかったのですが、あまりにも調子がいいので氷の皇子まで突っ込むことにした一同。

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 例によって昔話。

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 神様はこういうフラグ立てるの好きですね!

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 ですよねー。

 戦闘の方は、鈴虫の攻撃力と風力を高めて速攻で撃破。あと一回くらい戦えば解放できそうな気配があります。

  • 奉納点 126935→140544(+13600)

6月 紅蓮の祠討伐

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 昼子のところから紅琴くんの娘がやって来ました。つ、角……。おでこに固いしこりが、みたいな解釈の余地を寸分も許さない、正真正銘疑いようのない角……。しかもナルシストだそうで、どうにも扱いづらそうです。名前は……気分を変えて、双葉と名付けるなど。なあに、葉っぱが二つあるだけと思えば気にならないという理屈です。(無理筋)

 職業はけっこう悩みましたが、結局父と同じ踊り屋を任せることにしました。体の資質が低いわけではないのでやや悩みましたが、心と技の資質がどれも高水準なので、こちらを活かそうという判断です。卑弥呼や梵ピンなどの強力な術も、彼女ならぽんぽん覚えてくれるでしょう。

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 なんとなーく、このタイミングで記念撮影。老化のケのある者もおらず、みんな元気でよいことです。


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 今回は赤猫お夏討伐。交神相手の昼子がボロクソ言われてますが、なんかその通りな気がするのであまり反論する気にもならない紅琴くんです。

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 放火魔怖いです。

 お夏の夏狂乱は初陣翌月の子が即死するくらいダメージ大きいので脅威ですが、敵も体力が2000しかないので、拳法家の連続攻撃が3回入れば即死することもあったり。殴られる前に殴れ、である程度力押しが可能なようです。

  • 奉納点 140544→158334(+17800)

7月 交神

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 本家の鈴虫、交神です。攻撃力と体力の高さを最優先して、十文字聖夜をお相手に選びましょう。曾祖母柊の父ですが、このくらい血が薄まれば虚弱の心配もそんなにはないだろう……と思います。

  • 奉納点 158334→122911(-35423)

8月

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 リスにひまわりの種あげていいですか? と言うイツ花に意地悪でダメと言った際の反応。気分によっては意外と口悪いのね……。


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 今回は双葉の初陣ついでに大江ノ捨丸解放。すでに「ついで」で戦える程度の相手になっています。聞き出せたのは、例によって昼子が裏にいたような話。ついでに鈴虫が奥義「流星爆鈴虫」を創作。りゅうせいばくりんちゅう、と読ませましょうか。

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 だいたい合ってる。

  • 奉納点 122911→134559(+11600)

9月 忘我流水道討伐

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 十文字聖夜の元から鈴虫の娘が到着。父親からいろいろ吹き込まれたせいか、冬を経験したこともないのに雪駄に執着しているようです。お名前は鈴雪としましょう。技の火と体力、攻撃力が最高クラスの資質です。文句なし、母の跡を継いで拳法家を任せます。雪のつく名前とは正反対のイメージですが、まあそこはそれ。

 これで隻竜から鈴雪まで、新世代の討伐隊を担う四人が揃いました。旧世代の面子は既に老境に入っており、満2歳を迎えた当主和などは床暮らしを余儀なくされています。鈴虫もそろそろ身体にガタが来ているのですが、娘・鈴雪の初陣までは討伐隊を空けられないので、漢方呑んで頑張ります。


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 えっ一緒にされた。

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 ともあれ、心根の熱い方ではあった模様。これで氷ノ皇子も解放、長い間お勤めご苦労様でした。

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 この方まさか笑い上戸……。

  • 奉納点 134559→152800くらい(+18200くらい)


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 この月、双葉の父、紅琴くんが死去。攻撃力で他に劣る踊り屋だったため、雑魚戦ではあまり活躍の場はありませんでしたが、その真価は大物討伐のときに発揮されました。前当主聖竜が髪戦で存分に走竜の薙刀を振るえたのは、彼の補助術による支えがあったからこそなのです。当然技力も高く、討伐隊から聖竜が抜けてからは移動中の術タンクの役割を果たしていました。

 女系家族には珍しい男の子だったため、他の家族にからかわれることが多く、どちらかというといじられ役だった彼。けれど一族で初めて昼子と交神することになり、その際いろいろと吹き込まれた節があります。そのせいか晩年は急に内省的になった節があり、思索に沈むことも多かった模様。娘の双葉からは自分の前で父が上の空になっているようにも見え、その不満は彼女の自己愛的な性格を加速させてしまったかもしれません。その死を目の当たりにしても、父という人がどういうものだったのか分からず、悲しむでもなく眉間にしわを寄せている双葉でした。

10月 紅蓮の祠討伐

 2歳1ヶ月となった当主和。健康度は一桁まで落ち、寝床から起き上がることもままなりませんが、意識ははっきりしています。てっきり自分は先月死ぬものだと思っていたのに、実際死んだのは年下の紅琴でした。真の適任者が現れるまでの仮初めの当主……というつもりで姉の跡を継いだのに、思いのほか長生きしてしまい、なんだか狐につままれた気分です。自身では子をなさなかったとはいえ、新世代の成長を見届けることが出来たので、決して悪い気分ではないのですが。

 そういえば、今月は鈴雪への奥義伝授を行うため、鈴虫は討伐隊を抜けなければなりません。そうなると、討伐隊は三人になってしまいます。今の討伐隊なら、たとえ三人でも十分闘うことは出来ると思うのですが……ここで、ちょっと悪戯心の芽生えた当主和。十全大魔液を一気に飲み干し、弓を携え具足をつけた姿で討伐隊の前に現れました。漢方で回復させた健康度は75、全盛期に比べるとずいぶん打たれ弱くなっていますが、それでも新兵以上には動けるとの主張です。ここのところずっと伏せっていたと思ったら、いきなり出てきて老体ではしゃぎ回る和の姿に、呆れを隠せない若手の面々。なしくずしに、和を加えた四人での討伐隊が組まれました。

  • 奉納点 152800くらい→167505(+14700くらい)

 赤猫お夏をノーダメージで撃破するなど、戦績は上々でした。


 ……討伐ではノリノリの和でしたが、所詮は薬で保っている身体。館に戻った途端に膝をつき、すぐさま一族が呼び集められました。その場で、初陣前の鈴雪が次期当主に指名されます。蝕竜の当主就任以来数年ぶりに、当主の座が分家から本家へと返されたのでした。

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 特段の資質があったわけでもなく、前当主であった姉が死んだ時点で適任者がいなかったから、という消極的な理由で烏兎の名を継いだ和。けれどその在任期間は思いのほか長く、9ヶ月の間しっかりと当主を務め、新世代の討伐隊を育て上げてくれました。母、聖竜の存命中に間に合わず、叔母である和から指導を受けてきた雷丸などは、彼女のことをほとんど実の母親のように思っていたことでしょう。当代での髪の打倒こそなりませんでしたが、それは態勢を万全に整えた次代の討伐隊がやり遂げてくれるはずです。

11月 忘我流水道討伐

 第二十代当主鈴雪、初陣。これで新世代の討伐隊の全メンバーが揃ったことになります。これからしばらくは交神をせず、今の討伐隊の育成に専念します。

  • 奉納点 167505→182302(+14800)

 先手さえ取れればおどろ大将でも無傷で倒してしまえることが多く、もはや敵なしといった感じ。髪の討伐にはやる隻竜ですが、それは走竜の薙刀を持っている時にしよう、と妹の雷丸が冷静に制止します。


 帰還した当主鈴雪を待っていたのは、母・鈴虫危篤の報。前世代の討伐隊では最年少だったため、髪との戦いを次の世代に語り継ぐのは鈴虫の役目でした。前当主聖竜が抜けてからは討伐隊のアタッカーも務め、新世代討伐隊のお守り役という役目も担っていたと思います。

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 鈴虫の死で、萩谷家の世代は完全に交代しました。最年長の隻竜といえども、まだ1歳。これからは、若手だけで戦いを続けなければなりません。その中心となるのは、鈴虫から持てる技の全てを託された当主鈴雪。大変な役目ですが、ここが正念場です

12月 忘我流水道討伐

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 鈴雪の母鈴虫を、豊穣種萩谷として奉りました。女神には昼子がいるので、交神の機会が巡ってくるかどうかは微妙ですが……。

 当主鈴雪は、討伐に一回出ただけで、体力が630にまで成長しました。これだけあれば、髪戦でも後衛を務めることくらいは可能でしょう。走竜の薙刀を持ち、いざ出陣です。

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 黄川人がまた不愉快な話をしてくれます。実際ありそうな話なので若い討伐隊たちは動揺しますが、いいから早く髪を出せ、と走竜の薙刀を振り回したくて仕方ない隻竜が凄んで場はなんとか流れます。

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 五ッ髪戦、「雷獅子」を一発もらった状態。敏捷を上げているので連発される心配はまずありませんが、回復を急がないと全滅の恐れもあります。心して挑みましょう。

 走竜の薙刀を持つ隻竜が攻撃に専念し、補助しつつたまに攻撃。双葉と鈴雪は回復に専念……という布陣で、倒れる者もなく短期撃破に成功。これで残る髪は一本です!

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  • 奉納点 182302→199397(+17100)

俺屍Rプレイメモ(21)

1034年(17年目)1月 交神

 今月は1歳7ヶ月になる神鳴の交神です。3ヶ月前、合魂での交神を紅望に任せていたため、そのぶん神鳴の交神が遅れたかたち。神鳴にまだ老いが来ていないのが幸いです。

 

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 お相手は例の日之本秋山。日光天トキを上回る資質を持ち、男神の中では実質最高の総合点を持っていそうです。

 んが。うっかり紅琴くんの指導者に神鳴をつけてしまいました……。交神と指南の兼任は不可能なので、紅琴くんは自習に。うぐぐぐぐ。ただでさえ体力の低い子なのに……。

  • 奉納点 138531→100573(-37958)

2月 鳥居千万宮討伐

 紅琴くんの初陣。同じ踊り屋の、白望に外れてもらうことにします。紅望と紅琴くん、親子二代で討伐隊を組むかたちになりますね。

 親子パーティで挑んだことでフラグが立ち、九尾吊りお紺解放。今までいちばん数多く戦ったボスだと思いますが、それも今回で終わり。次は交神の時にお会いしましょう。

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 ほほう。

  • 奉納点 100573→112424(+11900)

3月 相翼院討伐


 日之本秋山の元から、神鳴の娘が到着。季節外れですが、秋の音ということで鈴虫と名付けます。母子揃って愛称がネズミ……。資質が全体的にばらついちゃってるのがネックですが、技火が高いので母と同じ拳法家を任せましょう。せっかく親子なのに、受け継げる奥義を覚えてないのが悲しいですが……。

 ん、歴代勇士録で確認すると、鈴虫の資質が一族最高を更新してました。たまたま発現はしなかったけど、しっかり強い血を受け継いではいるようです。

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 んー、黄川人の母親はお紺? お業? というあたりでちょっと頭が混乱。お紺は拾い親になるんでしたっけ……。

  • 奉納点 112424→125577(+13100)

4月 忘我流水道討伐

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 昼子は怖い女らしいです。

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 そんな理不尽な……。神様っていつもこうです。

 今回は冷凍催眠で主力の聖竜が何度も眠らされて手こずりましたが、やはり攻撃自体はさほど激しくないので難なく撃破。もう一個くらい、怖い攻撃を持っていそうなんですけれど……まあ撃たれる前に倒すにしくはないでしょう。獲得奉納点はメモし忘れたので、来月まとめて。

5月 親王鎮魂墓討伐

 アガラ封印像の力溜め攻撃で700ダメージももらってしまい、和が深手を負うポカ。さいきんは養老水を持ち歩くようにしているので、念のため二本ほど飲んでもらいました。

  • 奉納点 125577→148668(+23100 2ヶ月分)
  • 和が「沙華風貫通殺」復活
  • 鈴虫が「空円飛天脚」復活

6月 白骨城討伐

 長老の神鳴は床に伏せるようになり、紅望、白望も身体が満足に動かないところまで老いました。3人とも、下手をすると来月まで保たないかもしれません。紅望の息子の紅琴くん、神鳴の娘の鈴虫は、特に心配そうにしています。

 先月負傷した和に女神丁香酒(78000両)を飲んでもらい、健康度を60から無理やり100まで回復……、するつもりだったのですが、うっかり飲み忘れて討伐に出てしまいました。あわわ……。初陣間もない鈴虫よりも酷いステータスで、特に防御が紙。大江ノ捨丸に連続攻撃食らってあっさり沈むなどし、また養老水を一本使ってしまいました。も、勿体ない……。

  • 奉納点 148668→159068(+10400)
  • 紅琴くんが奥義「水の紅琴舞」創作


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 この月、双子の紅望と白望がほとんど同時に亡くなりました。女所帯にいきなりやってきた、柱のように無口な巨体二つ。当時は随分シュールに思えたものですが、そんな彼らも今やすっかり家に馴染みました。同じ月に生まれて同じ月に亡くなった彼らですが、唯一子供だけは紅望しか残すことが出来ませんでした。とはいえ、紅望の息子の紅琴くんは白望と同じ踊り屋になっており、本人からすればどちらも等しく自分の父親という感覚だったかもしれません。二人の父親を一度になくしたようにしょげかえっている紅琴くんを、どう慰めたものか困っている聖竜です。

7月

 もう駄目かと思われていた神鳴が、なんとか今月まで生きながらえました。とはいえ意識も朦朧としており、かなり危ない状態なのは誰の目にも明かです。娘の鈴虫は特に後ろ髪を引かれるようですが、たとえ肉親の死に目に会えなかろうと、討伐には出なければなりません。

 鈴虫に比べれば大した容態でない和には、今度こそちゃんと漢方を飲んでもらいます。健康度は先月より低く50しかないので、確実に最大値まで回復するよう20万両の「十全大魔液」を処方しました。鼻を摘んで無理やり一服。先月瀕死で帰ってきた時よりも、よっぽど死にそうな顔をしています……。

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 最年少の鈴虫がある程度育ったので、遂に三ツ髪に挑戦! 当主聖竜は、オロチ系に三倍ダメージの「走竜の薙刀」を持って挑みます。素で殴っても500ダメージ、これはすごい。

 初手力ためからの物理攻撃で当主聖竜が殴られましたが、鏡返しで反射。そのダメージは900……ちょ、ちょっと、こちらの最大体力を軽く超えてるじゃないですか! こんなの防御せずに食らったら即死です。鏡返しが発動して本当に良かった……。その後二回お甲をかけたらダメージは500程度まで下がり、安全に受け止められるようになりました。(安全の感覚が麻痺している気もします)

 向こうが力ためで来るなら、こちらも聖竜に萌子を重ねがけして対抗。一撃のダメージが1500にまで跳ね上がります。これで3回ほど殴って撃破。ふー、初撃をかわせたのはとにかく運が良かったです……。

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 戦勝点を倍にする祝いの鈴のおかげで、なかなかの稼ぎ。一族の命を危険にさらすのだから、このくらいの見返りがありませんとね。ボスの戦勝点って、祝いの鈴を使ってようやく元が取れるくらいのところに設定されてるのかも。

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 間もなく、神鳴が亡くなりました。ちいさくかわいらしい背丈でネズミなんて呼ばれもしましたが、その実は一族最高の身体能力を誇る生粋の拳法家。かつての炎神天ノ風を思わせる火力をふるい、崇良親王をも殴り沈めた猛者でした。資質で敵わない娘の鈴虫は、母の死に何を思っているのでしょうか。

  • 奉納点 159068→172149(+13100)
  • 鈴虫が「天ノ風金剛変」復活

 母の姿に炎神天ノ風を見た……かどうかは分かりませんが、鈴虫が天ノ風の創造した奥義を復活させてくれました。

8月 九重楼討伐

 三ツ髪を切った勢いで、どんどん髪を討伐します。途中で養老水を盗まれる痛いアクシデントなどもありましたが、階段を駆け昇って一気に最上階まで到達。

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 今度のお相手は六ツ髪です。自分自身に萌子をかけて攻撃力を上げてくるため、いちいち清水で打ち消していくのが基本の戦い方。こちらも走竜の薙刀を持った当主聖竜に萌子をかけるのですが、結局清水で打ち消すことになるのでなかなかダメージが通りません。とはいえ、敵はだいたい二ターンに一回は萌子を使うため、打ち消してさえいれば攻撃は激しくありません。持久戦似持ち込んで危なげなく勝利!

  • 奉納点 172149→182761(+10600)

9月 相翼院討伐

 前列後列の移動を細かく命令する機会が多いため、鈴虫の忠心が70台まで下がっていました。茶碗をあげてご機嫌をとります。

 それはともかく今月は前半迷宮最後の大物、二ツ髪を切りにいきます。まずは道中、片羽のお業の解放から。

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 はい、どうも! ついでに紅琴くんが「台風紅琴号」を創造。

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 なんか託されましたが、ぶっちゃけ事情がよく分からないので、生返事の聖竜です。話を聞いてると彼女が黄川人の母ということになりそうなのですが、九尾吊りお紺も名指しで黄川人の名を呼んでいるので混乱しますね。

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 そして黄川人にも色々あるみたいで、やっぱり生返事の聖竜。破竹の勢いで髪を切りまくってる割に鬼への恨みもピンと来ず、仇敵の黄川人を見て激昂するわけでもなく、いまいち目的意識を持ちかねている聖竜です。


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 はい出た二ツ髪! 際だって強力な攻撃はしてきませんが、物理と術を使い分けるためピンポイントで対策することもできず、結果的に正面からぶつかる形に。紅琴くんが野分でバシルーラされた時はさすがにえーっと思いましたが、早期決着モードに切り替えて皆で殴ったらわりとあっさり倒せました。

  • 奉納点 182761→205106(+22300)

 残り3本! (ブラックジャック風)

10月 交神

 三月連続で髪を切るという快挙を達成した聖竜たちですが、ここで一息。聖竜が1歳4ヶ月となったため、このあたりで子供を作らないと討伐隊が維持できません。お世話になるのは、紅琴の父でもある分社氏神日之元秋山。よろしゅう。

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  • 奉納点 205106→167148(-37958)

11月 親王鎮魂墓討伐

 来月からは子供の指導に回るため、当主聖竜が討伐に出られるのは今月が最後。その後もどんどん交神して討伐隊の入れ替えを進める予定なので、今の討伐隊が全盛状態で動けるのはこれが最後の機会です。ならば最後のひと華を、ということで、上級迷宮の髪切りに挑戦。和が和地獄雨を創造したりしつつ、お墓の最深部で七ツ髪と対峙。

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 全体攻撃術を多用してきましたが、200〜250程度のダメージしか食らわないため正直ぜんぜん脅威ではなく。こんなものかという感じで、あっさり勝ててしまいました。

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 それより危なかったのは、帰りに雑魚敵の変身で現れたダイダラ。雑魚戦では術が使えないのに一撃で500ダメージももらってしまうと、さすがに逃げるしかありません。引波の御守、久しぶりに役立ちました。

  • 奉納点 167148→185939(+18800)

12月 忘我流水道討伐

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 聖竜の娘が、日之本秋山のもとからやって来ました。心技が充実していますが、心土だけ妙に低く堪え性のないらしいのが難。趣味が紙切りと言っても、癇癪に任せて色紙をじょきじょき切るようなものなので、ちょっと心配なところがあります……小さい頃によく地団駄を踏んでいた母の聖竜としては、懐かしくもあるようですが。

 父、日之本秋山の本名は隻琴というそうなので、隻竜と名付けることにしました。母よりちょっとだけ体力が低いですが、薙刀を任せて問題ないでしょう。水だけでなく火の資質も最強級なので、育ち方によっては火属性の薙刀を持たせるのもありかもしれません。


 討伐隊の主力、聖竜は娘を指導するため引退。残りの三人で討伐に出ることになりますが、範囲攻撃は紅琴がある程度担えますし、鈴虫にも一撃必殺の火力があるので、雑魚相手に苦戦するようなことはないでしょう。

  • 奉納点 185939→195875(+9900)

 冷気で鈴虫の火力がうまく発揮できなかったのが誤算ですが、三人にしてはまあ上々の成果。次からここに来る時は、火じゃなくて風属性の拳爪を持ってくることにします。

俺屍Rプレイメモ(20)

1033年(16年目)1月 忘我流水道討伐

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 222222両のくノ一姿絵を購入。これで、お金を貯める意義が本当になくなってしまいました。あとは刀を打つくらいですが、あれも数代を経て能力を宿すところまで育てないと意味がないので、お金だけ払ってどうなるものでもなし。うーん、あとは貯まるに任せるしかないのでしょうか。

 今月の忘我流水道討伐、大過なし。

  • 奉納点 87681→99239(+11400)


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 先月亡くなった姉の後を追うようにして、次女のひかりも死去。薙刀や大筒のように派手な働きはしませんでしたが、雑魚にもボスにも手堅く通る槍をふるい、堅実な貢献をしてきました。姉のこだまよりも鬼を間近で見てきた分、鬼に対する恐怖と執着は強かったようです。蝕竜が最期に漏らした鬼への怨みに最も共感していたのは、もしかすると彼女だったのかもしれません。

2月 親王鎮魂墓討伐

 親王鎮魂墓に討伐強化月間が出ました。もうお金なんてあっても仕方ありませんが、いい機会なので行ってみましょう。ここの中ボスも、まだ倒してませんでしたしね。

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 ロボだこれー! といって特に何事もなく、敵が補助術で強化してる間に殴りまくってノーダメージ勝利。

 迷宮の後半はかなり入り組んでいて、一回で最深部まで進むのは無理でした。何かの仕掛けを使えば、序盤を大幅にショートカットできそうな感じなんですけどねえ。ここに出てくる大ズズ大将はもはや雑魚の部類なので、戦勝点はふるわず。

  • 奉納点 99239→105763(+6500)
  • 巻物「魔王陣」「春菜」獲得

 春菜! 春菜は「万金露」相当の全体回復術。これまでもアイテムで代替できたとはいえ、携帯袋にはあまり余裕がありませんし、乱発はできずにいました。これが技力消費の春菜になれば使用回数を気にする必要がなくなり、携帯袋にも余裕ができるしで一石二鳥です。もういっこの魔王陣は、土属性の特大ダメージ術。これまで土属性であまり性能のいい攻撃術がなかったため、これはこれで嬉しいです。

3月 選考試合

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 戦力外通告を言い渡されて家で放置されてる地竜の忠心が、遂に60台まで下がってしまいました……。姉、天竜の決定は正しいので文句はないが、不満がないわけではない……という微妙な心境の地竜です。とりあえず名品を授与し、忠心を80台まで回復。さらに、今月の選考試合では後列に攻撃の届く地竜の方が役に立つ、という判断で自分との交代を命じる天竜です。現実的な家の事情が絡むと、姉妹仲もなかなか難しいものになってしまいますね……。

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 さくっと優勝。風属性の槍をもらえました。戦勝点は雀の涙。

  • 奉納点 105763→107883(+2100)

4月 交神

 双子が生まれてしばらくご無沙汰でしたが、当主天竜が1歳4ヶ月となったので、そろそろ交神を行いましょう。奉納点は既に10万点を超え、最高位の神様と無理なく交神できる段階に来ています。

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 資質だけを見れば日光天トキがベストですが、さすがに父親と交わる気にはなれないし血が濃くなるのも怖い、ということで十文字聖夜をお相手に選びます。技の値にややばらつきがありますが、体力と攻撃力が母系父系どちらも高いので、確実に活躍してくれる子が生まれるはずです。

  • 奉納点 107883→75246(-32637)

5月 忘我流水道討伐

 今月は忘我流水道の討伐強化月間。例によって賞金が欲しいわけではありませんが、巡り合わせということで向かってみます。白望、紅望がほどほどに育ってきたので、そろそろ迷宮奥の大物に挑んでみるつもり。初陣の子がいない今のタイミングが、大物討伐に最適というわけです。

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 紅望が奥義「紅望紅の宴」を編み出しました。紅望紅……ダブってますやん。

 そして月末、氷の皇子に突撃。

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 ゆってません……。この世界、勝手に喋って勝手に切れる神様多すぎ!

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 ……あら? 速鳥2回、梵ピン四回からのタコ殴りで、ほとんど何もされずに勝ってしまいました。やられたことといえば、後列に200ダメージほどの通常攻撃と、「なにもしない」のみ。んー、次のターンで強力な攻撃を撃ってきそうな気配でしたが、その前にやっつけちゃえましたね……。天竜薙刀で一挙1000ダメージ入ったのが大きかったです。

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 そ、そうですか……。神様の言うことは難しくて、世の中わかんないことだらけです。

  • 奉納点 75246→87686(+12400)


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 この月、三姉妹の末子、のぞみが没しました。朱点討伐以来の萩谷家にとって最高の成果となった四ツ髪討伐、その戦いの中心となったのは彼女のふるう竜穂ノ沙華丸でした。口調もたくましいべらんめえで、一族いち剛胆なのぞみでしたが、二人の姉に先立たれてからは自らの死について考えることも多くなったようです。天竜や息子たちに泣き言を言うわけにも行かず、人知れず恐怖にうち震えることもあったのかもしれません。

6月 相翼院討伐

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 十文字聖夜の元から、天竜の娘がやってきました。また女の子ですが、萩谷家ではかなり珍しい緑髪ですね。またベタですが、聖竜と名づけましょう。しょうりゅう、と読ませます。かなりの駄々っ子で、思い通りに行かないとすぐ暴れる悪い癖のある子ですが……心はともかく技体の資質は平均的に高安定。薙刀、大筒、どちらでも任せられそうです。髪に3倍ダメージを与える「走竜の薙刀」を持ってもらうことを想定し、薙刀士を任せましょう。

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 先月亡くなったのぞみの遺刀、竜穂ノ沙華丸の形見分けが行われました。といっても剣士はいないので当主預かりとなるのですが……この際、のぞみの情念が刀に宿って土属性が付与されました。この刀、もともと技土+100の効果がついていたため、かなり相性のよい組み合わせです。今後土属性の高い子が生まれると、大筒と剣のどちらを持たせるか悩むことになりそうですね……。


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 討伐隊の最年少、紅望と白望が9ヶ月に。基本的に最年少の子は打たれ弱く足を引っ張りがちなのですが、9ヶ月まで育ったこの双子にそんな心配は不要です。討伐隊としてはいちばんバランスのいい時期、今のうちに大物討伐を続けましょう。


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 あ、姉さんって書いてお輪て読みましたね。そういえば声も……。

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 せいぜい200程度のダメージの攻撃しかしてこず、苦戦することもなく倒せました。これなら奥の髪も倒せるのでは? とちょっと心が揺れましたが、走竜の薙刀持ってる時の方が確実なので今は我慢です。

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 最初会った時は取り乱してましたけど、今回はずいぶん落ち着いてます。次くらいには解放できそうですね。

  • 奉納点 87686→98206(+10500)

7月 交神

 当主天竜も老いの時期を迎え、余命は幾ばくもないと感じるようになりました。最後の力を振り絞って、第二子をもうけるための交神に挑みます。ちょっと攻撃力の高い子が欲しいということで、仙酔エビスにお願いします。

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 てやんでえ合点承知と無表情にぼそぼそ喋る天竜と、それに向き合ってニヤけるおじいちゃん。シュールです。


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 このタイミングで記念撮影などしてみます。両端に佇む紅望白望の巨体がシュール。

  • 奉納点 98206→77329(-20877)

8月 親王鎮魂墓討伐

 イツ花が、非常に重要な進言を指摘してきました。

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 いいんじゃないでしょうか。

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 誰やポン太て。


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 それはともかく、先代に続いて流行病に倒れた当主天竜。う、うーん。でも現役の子の代わりに罹ってくれたという見方もできます。

 初陣の聖竜を連れて、親王鎮魂墓に向かいます。地竜は今度こそ引退ですが、さすがに1歳5ヶ月にもなるとこういうことで不満を感じなくなるようです。性格の読めない変人の姉ですが、それなりに地竜のことを考えてくれていることが伝わっていたのかもしれません。

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 迷宮の奥で出逢ったアガラ封印像。ていうかジオング……。物理攻撃で、後列の聖竜が200程度のダメージを食らいます。でも全体攻撃はしてしてこないし動きのものろいので、補助術かけながら殴ってるだけで撃破。

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 迷宮奥の金色館に浸入。また黄川人がなんか言ってます。それよりこの金色館では戦闘中に術が使えないらしく、ちょっと歩くのが恐ろしいです。道具の使いどころということでしょうか。

  • 奉納点 77329→86576(+9300)
  • 巻物「卑弥呼」獲得

 今回最大の戦果は卑弥呼の術。これは味方全体を特大回復する術で、この前手に入れた春菜の強化版です。ボス戦がますます楽になりそうですけど、かなり高位の術なのでタイミングよく覚えてくれるかどうかは……。


 討伐隊帰還後、天竜がいよいよ危なくなったので後継者指名の儀に。適任者がいれば党首の座は速やかに本家に返すように、というのが前当主にして母である蝕竜の遺志でしたが、今の本家の面子はいずれも年をとりすぎています。初陣から帰ったばかりの娘・聖竜を第十八代当主に、ということで話がまとまりました。若さが不安ではありますが、そこは家族たちのサポートを期待したいところ。

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 天竜の生まれた頃といえば、忘我流水道と紅蓮の祠で一族の者が相次いで死んだ水火の難から立ち直り、大物討伐にもようやく本腰が入ろうとしていた頃。一方今は、戦力が安定していつつも突出した才能のある攻め手がいないため、危なげのないボスを手堅く狩っているという段階です。今よりも当時の方がせわしかったというのは、たしかにその通りかもしれません。

 才能の明白な差によって扱いが悪くなることも多く、一時は家出も考えるくらい拗ねていた妹の地竜ですが、今は姉の死を純粋に悲しんでいるようです。娘の聖竜の方は、いきなり当主に指名されたのが寝耳に水で、悲しみと混乱が一度に襲ってきている模様。天竜自身は……最期まで性格の読めない、物静かな変人でしたが、来月来るはずの第二子に会えないことだけはやはり寂しい風でした。

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 女性の氏神ばっかり増えているのが困りものですが、天竜には萩谷家で五人目の氏神になってもらいました。今までの氏神より一回りも高い得点帯なので、役割が被ることはないでしょう。

9月 九重楼討伐


 仙酔エビスのもとより、亡き天竜の娘がやってきました。イツ花いわく、そのへんの男よりずっとたくましい女の子、らしいです。

 たしかに、萩谷家最強の攻撃力(体の火)を持っているようです。そして得意なのは水の資質……紅望と被りますが、属性武器のある弓使いを任せてみます。

 そして名前ですが……天竜の遺言にいわく「世界各地に伝わる竜の伝承はすなわち天を行き交う飛行船であり、エビスに縁のある竹もまた竹取物語の寓意から明らかなように天の船である。天を行き交う船とはすなわち和魂(ニギミタマ)であり、その光は我々に加護を与えるであろう」というわけで名前は和(ニギ)に決まりました。はあ。

 さて、今回は五郎さんズに挑んでみましょう。今の討伐隊は総じて技風が低いのですが、体力は十分だと思うのでなんとかなるでしょう。

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 太刀風五郎さんの竜巻を食らうと前列で200、後列で100ダメージを食らいますが、このくらいの攻撃なら今日び雑魚敵でも撃ってきます。なんなく撃破。これでこの神様たちも解放です。

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 ど、ドリフ……。

  • 奉納点 86576→96721(+10100)
  • 巻物「雷獅子」獲得

10月 親王鎮魂墓討伐

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 縁あって秋山さんちから、日之本秋山を分社氏神としてお迎えしました。ぶっちゃけクリアしてる人のデータなので、神様としてのランクは最強クラスです。月光天、日光天等の神様とは何度も交神していて血が濃くなりがちなので、この神様にもおいおいお世話になりたいです。あと、うちの紅望と秋山さんちの華琴ちゃんの結魂の儀も同時に行ったので、12月になれば新しい子が来るはずです。わぁい!


 さて、今月は親王鎮魂墓の大物討伐です。いちばん体力の低い当主聖竜でも600あるので、一撃で沈むようなことはないでしょう。

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 ぺちゃくちゃ喋る他のボスと違って、無言で構える崇良親王。潔いです。彼も物理攻撃しかしてこないので、速鳥梵ピン後殴ってるだけで撃破。最後は神鳴の物理500×3連撃でとどめでした。

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 ともに戦う紅望、白望兄弟の姿を目の当たりにして、兄を恨む崇良親王の心が溶けたということらしいです。一発解放ごちそうさまです。

  • 奉納点 96721→114674(+18000)

 今回は崇良親王の戦勝点や解放ボーナスもあってかなりの戦果になりましたが、そもそもいちばん強い敵であるおどろ大将が出る金色館まで一瞬でワープできる分、忘我流水道よりしっかり稼げるみたいです。次回からの稼ぎ場はこっちですね。

11月 忘我流水道討伐

 和が初陣のため、神鳴が引退。親王鎮魂墓はいきなり強い敵に当たってしまって怖いので、徐々に敵が強くなる忘我流水道に向かうことにします。最大火力の神鳴が抜け、紅望の火属性弓も地形効果で弱体化するため、倒しきる前に逃げられてしまうことが多く、獲得点数がふるわなかったのが残念。

  • 奉納点 114674→122924(+8300)


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 前当主天竜の妹、地竜が没しました。晩年に指南していた和は天竜の次女で、資質的には姉の聖竜に劣ります。もしかすると地竜は、資質で姉に劣っていた自分と和の姿を重ね合わせて見ていたのかもしれません。妹が自分の居場所を見失うことがないように、と心に誓う聖竜でした。

12月 紅蓮の祠討伐

 うちの紅望と秋山さんちの華琴ちゃんの息子、紅琴(あかこと)くんがやってきました。秋山家では子供にくんちゃん付けするのが伝統らしいので、うちもそれにならいます。

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 総合的な資質はかなりのものなのですが、肝心の攻撃力体力が低いのが困りもの。心技は総じて優秀なので、叔父の白望と同じ踊り屋になってもらいましょう。

 和が連弾弓沙華風を復活させたりしつつ、最深部に浸入。うまいこと、熱狂の炎発動時に赤猫お夏に挑むことが出来ました。

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 限界まで火祭りをかけた状態でも、夏狂乱で和が450ダメージもらったりしました。うーん手強い。火祭り強化前だとどうなっていたか、考えると恐ろしいです。例によって速鳥、梵ピンで強化してから撃破。

  • 奉納点 122924→138531(+15600)

俺屍Rプレイメモ(19)

1032年(15年目) 1月 交神

 蝕竜二度目の交神です。天竜の指導は、蝕竜に代わって身体能力の高いのぞみにお願いしましょう。何かあると合点承知と連呼する無表情キャラ天竜……なんかかなり変な子です。

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 蝕竜の交神のお相手は、ひかり、のぞみの父親である石猿田衛門。例によって、低奉納点で賄える即戦力を期待しての選択です。生まれてくる子は彼女らの異母弟妹ということになりますが、何せ相手は石猿ですから、あんまりぴんと来ない一堂。親というより、超自然から生まれてくるようみたいなものですしね……。

  • 奉納点 72398→57855(-14543)

2月 紅蓮の祠討伐

 天竜初陣。このひと月でめきめき育って、こだまの大筒で弱った敵を一掃できるくらいにはなりました。主戦力として期待が持てそうです。

  • 奉納点 57855→67982(+10100)

 今回は熱狂の炎が3つも灯りました。15万両の稼ぎになりましたが、アイテム稼ぎに集中した分戦勝点はやや低めですね。

3月 忘我流水道討伐

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 石猿田衛門のもとから、蝕竜の次女が到着。これはこれは、可愛らしくて癖もなさそうな良い感じの……スズメ!? 姉が天竜で、父親が土属性ですから、こちらもベタですが地竜と命名

 身体能力は……風が弱点になりそうですが、その他は前衛として標準以上の資質。心の形は姉の天竜とよく似ていますが、土だけは高いので、これで意外と落ち着いているみたいです。職業は……攻撃、技土が共に高いので、大筒士をお願いしましょう。

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 さて、四度にわたる戦いで好感度(?)を上げきった結果、遂に敦賀真名姫の解放に成功! 三姉妹の叔母にあたる花麒麟を殺された禍根はありますが、蝕竜や三姉妹にとって直接の面識がなかったことが幸いでしょうか。

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 これは黄川人に向けての言葉。こうもサバサバした風に言われると、今ひとつ真剣な怒りにも結びつかず、むしろ呆気にとられたような顔をしている討伐隊でした。理不尽は感じますが、そもそも神々は理不尽なもの、というのが萩谷家の共通認識になっていますしね……。

  • 奉納点 67982→82271(+14300)
  • 敦賀の真名姫解放 (+1900)
  • のぞみが奥義「愛沙燕返し」復活

 真名姫解放ボーナスが上乗せされたとはいえ、やはり紅蓮の祠で調子がいい時くらいの奉納点が入りますね。真名姫も解放できて奥に進む際のリスクも減ったことですし、狩り場の比重をどんどんこっちに移していく所存。

4月 交神

 三姉妹の長女、こだまに交神をお願いします。攻撃力の高い子を期待して、雷王獅子丸にお相手してもらいます。

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  • 奉納点 82271→42850(-39421)

5月 忘我流水道討伐

 三姉妹の長女こだまは引退。装備一式を、初陣の地竜に受け継がせます。姉の天竜も、見習い用の成長促進武器「はふりノ薙刀」を実戦用の水属性武器「奥津ノ薙刀」に持ち替えました。いよいよ娘たちの活躍が始まろうというところですが、母である蝕竜は体調が思わしくありません。ちょっと後ろ髪を引かれながら出撃する天竜、地竜の姉妹でした。

  • 奉納点 42850→53111(+10200)

 今回の討伐の戦利品で宗教部門への投資が200万両を超え、遂に全項目の復興が完了しました。それは嬉しいのですが、余ったお金どうしましょう……。

6月 白骨城討伐

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 と、当主なにやってんですか……。健康度25でほとんど瀕死の態なのに錯乱して走り回ってます。

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 そこにやってきたのは、こだまと雷王獅子丸の娘。獅子丸から短命の一族の誇りやら使命やら吹き込まれてやる気満々でやってきたのに、肝心の当主がこの有り様で口をあんぐり開けています。

 当主を無理やり寝かしつけて、母のこだまがひとまず場を仕切ります。母が音に関する名前を持っており、父は雷に縁があるということで、神鳴と命名。これでカミナと読ませます。技はものすごく高いというものはありませんが、身体がほとんど最強近い資質なので、強敵相手に大活躍してくれそうです。拳法家など任せてみましょう。

 今回の大江ノ捨丸は、不動明の4倍併せで1500ダメージを叩き出して勝利。ここの髪は物理攻撃のみで戦いやすい……と聞いていたので、一大決心して挑んでみることにします。

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 例によってよく分かんない話をしてくる黄川人。古き時代の何者かが云々かんぬん。鬼……でなければ、神々自身の話でしょうか。

 

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 四ツ髪! 開幕の殴り攻撃で、いきなり400ダメージを食らう天竜。物理攻撃しかしてこないので戦いようはあるのですが、防御に手一杯でなかなか手が出せません。回避アップの陽炎、防御アップの石猿を重ねがけして対抗。途中、壱予姫で2回も全回復されてどうしようかと思いましたが……こちらも魂寄せで敵の技力を吸い取り、なんとか三度目の回復を阻止。ひかり、天竜、地竜の不動明併せで1000ダメージ、萌子全開にしたのぞみの物理攻撃で500ダメージ。これを何度も繰り返してからくも勝利! さすが髪、今までで一番歯ごたえのある戦いでした。こちらの技力と敵の体力、どちらが先に尽きるかの勝負でしたね……。

  • 奉納点 53111→65163(+12000)
  • 巻物「速鳥」「野分」獲得


 遂に勝ち取ったひとつの勝利ですが、凱旋を喜ぶ間もなく当主蝕竜に死が近づいてきました。流行病でなかば錯乱状態にあった蝕竜ですが、最期の時だけは自分を取り戻し、次期当主使命の仕事を果たしました。第十七代萩谷烏兎を継ぐのは、娘の天竜。若さと強さ、なにより素質を鑑みての判断です。

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 煩った病は、彼女の心を弱くしてしまったのでしょうか。自身が討伐に出ていた頃はおくびにも出さなかった、鬼への怨みを呻きながらの最期でした。幼い頃に母と兄を鬼に奪われて以来、その心の中にはずっと怨嗟がくすぶっていたのでしょう。あの辛い時期、家族を活気づけるために一人元気に動き回っていたのは彼女でした。そういう気負いもあって、心中をこれまで誰にも打ち明けられなかったのかもしれません。鬼を恨むな、ただ鬼を斬れ、と言い聞かされて育ってきた娘たちですが、最期の母の姿には一族の背負った業を思い知らされずにいられないようでした。

7月 交神

 今月はのぞみに交神をお願いします。ちょうどレア神様の紅梅白梅童子をお呼びできたところだったので、お相手願うことにします。

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 さ、さんにんで……プレイ……。

  • 奉納点 65163→40740(-24423)

8月 選考試合

 髪を倒したことで、選考試合の出場選手や商品もランクアップしたらしいです。ならばということで、様子見に出場。戦勝点は相変わらず雀の涙ですが、祝いの鈴と火属性の弓がもらえました。

9月 忘我流水道

 紅梅白梅童子の元から、のぞみの息子がやってきました。一卵性の双子です! ……うーん、こんな大きい子二人もどうしましょ……。

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 それぞれ紅望、白望と命名。こう見えて意外と体力も攻撃力も低いので、後衛職を任せてみましょう。紅望は弓使い、白望は一族初の踊り屋! 紅望は攻撃力の高いひかりに、白望は技が平均的に高いこだまに指導してもらいましょう。

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 家族が増えたため屋敷が手狭になり、立ったまま寝る練習を始める白望。なにこの子……。趣味は腹筋らしいし、踊り屋のくせに妙にマッチョ思考です。まあそろそろ頃合いと言うことで、イツ花が十六人住める屋敷への改築を進言してきました。既に京への投資が完了したので、5万両なんて安い安い。

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 んー、たしかに狭い。女所帯に無口で何考えてるか分かんないどでかい息子がいきなり二人もやってきて、どうにもシュールな光景です。

  • 奉納点 40740→54009(+13300)
  • 天竜が奥義「小竜鏡返し」復活

10月 鳥居千万宮討伐

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 お屋敷が広くなりました。わあ豪華。

 双子が生まれたおかげもあって、今の萩谷家は人手に余裕があります。効率的に奉納点を獲得することばかり考えなくてもいい状況なので、まだ倒していない大物敵に挑んでみましょう。髪を倒せるくらいなのだから、まず大丈夫なはずです。

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 甘い誘惑で三人眠らされて、残った地竜はまだ状態回復術仙酔酒を覚えていないというアクシデント。持って来ててよかった神仙水、です。それでも全員「赤地獄」に二回耐えられるだけの耐久度があるので、まあ大過なし。

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 うーん、この神の解放条件は戦闘回数じゃないみたいで、首輪は外せませんでした。またの機会にご期待ください。

  • 奉納点 54009→64489(+10500)

 迷宮最奥の敵・悪羅大将も軽くひねれる強さになっているので、逃走されることもほとんどなく、以前来た時よりかなり効率的に稼げました。それでもまあ、忘我流水道の方がだいぶ割りはいいですね。


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 今回はイツ花の珍しい顔を見られたのが収穫。

11月 紅蓮の祠討伐

 双子の紅望・白望が初陣です。年齢的にはのぞみと当主天竜が抜けることになります。この二人が抜けてしまうと、戦力的にかなり辛いところもあるのですが……長い目で見れば交神一回分の奉納点で二人生まれる方が得には違いないので、ここはちょっと我慢しましょう。忘我流水道はちょっと怖いので、ワンランク落として紅蓮の祠に出陣です。

  • 奉納点 64489→75307(+10800)

 初陣が二人いたことを考えれば、悪くない成果ですね。

12月 忘我流水道討伐

 う、うーん。地竜の身体能力が伸び悩んでいます。ミもフタもないことにこのゲーム、一度成長が滞ると決して巻き返すことはないので、地竜の実力はここまでということになります。彼女の大筒は鳥居天満宮くらいまでの敵なら一掃できるのですが、それ以上を相手にすると倒し残しが生じてしまい、どうしてもトドメのひと手間が増えることに。大物相手ともなると、攻撃力の低い彼女の大筒ではまっとうなダメージが与えられなという状況です。これは……姉の天竜に復帰してもらって、地竜に引退してもらうのが合理的かもしれません。こういう風に姉妹で差がついてしまうのは残念ですが、ここは仕方ありません。

  • 奉納点 75307→87681(+10800)


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 年が明けるのを待たずして、本家三姉妹の長女、こだまが亡くなりました。最期の言葉を身をもって示すように、二年という長命を得ての往生です。前当主、蝕竜が病に伏せた*1際はその代行を務め、天竜が当主となってからも長老として彼女を支え続けました。蝕竜没時点で既に引退の年齢だったため、当主にこそ就きませんでしたが、ここ半年ほどは彼女が萩谷家の支柱となっていたと思います。

*1:走り回ってましたが。