Civ4皇帝Big&Small/チャーチル(1)

 懲りずにCiv4です。今回の趣向は「ゆっくりプレイすること」。ていうか身体を壊すようなアホなプレイングはしないこと! いえだって、ほんとこれ生活壊れるので……。

イギリス
指導者 チャーチル
マップタイプ Big and Small
マップサイズ
プレイ速度 標準(500ターン)
難易度 皇帝


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 ランダムドローの結果、イギリスのチャーチル大統領を魔界の特別顧問にお招きすることに。カリスマ志向と防衛志向。カリスマ志向は幸福をブーストし、都市人口の上限を上げてくれます。防衛志向は防御系ユニットが強くなる志向。隣に戦争狂の指導者がいたりするとありがたいですが、今回のマップは広くて国境がなかなか近づかないので死に能力になりがちです。

 固有ユニットはルネサンス期の花形である赤服兵。攻め込む国さえあるなら是非ライフリングを狙い、赤服ラッシュを仕掛けましょう。固有建築の証券取引所は、お金を単純に増幅してくれます。


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 0ターン目のBC4000、首都魔王城を建設。食物資源たんまりで思わず吹き出しそうになります。とにかく食料が異常に豊富なので、ここにグローブ座を建てて超人口都市にしてしまってもいいくらい。そのためには最低7都市を確保して劇場を建てなければいけません……と今から遠い未来の話に思いを馳せるなど。

 とりあえず初手は労働者と農場。砂糖資源は「暦」研究完了までちゃんと改善できないので、しばらくは単なる農場として扱うことにします。

 BC2120(T47)時点で「車輪」「陶器」と来て「青銅器」まで研究完了。ここで残念なお知らせ。


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 孤島でした。

 島の北端が未探索なので大きな大陸と繋がってる可能性もありますが、今まで他の国と一切接触してないので怪しいところです。いちおう近海を辿って行ける島がいくつかあるようなので、作業船に望みを託して探検の旅に出てもらいます。技術交換が本格化するまでに他文明を見つけられれば、「防衛費が少なくて済む」という点でむしろ他国より有利な立地条件になるでしょう。ただし他国との接触が遅れると、一国だけ技術レベルが数百年遅れの未開国家になりかねません。離島だからこそ、外交が命なのです。


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 なんて思ってたらいきなりバビロニアのハンムラビ登場。どうやら南の離島の住人だったようです。他の国も芋づる式に見つかればいいのですが……。

 BC1920、奴隷制採用。今回の首都は食料が豊富なので、ばんばん人口をすり潰しますよー。

 BC1600、「筆記」研究完了。図書館が建つまで、一時的に研究税率を0%に落としてコストカット。


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 BC1120、ローマのアウグストゥスと中国の始皇帝に相次いで邂逅。これだけ面子がいれば、技術交換はなんとかなりそうですね。


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 今回は各国ともなかなか他国と巡り会えていないようで、魔界が接触している三国のうち、魔界以外に相互に面識があるのは中国とバビロニアのみ。もちろん魔界が知る以外の国と接触している可能性はありますが、技術交換が本格化するのがもう少し後なのは間違いないようです。ゆとりをもって研究できるのは嬉しいですね。


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 内政用の作業船(もちろん非武装)を丸裸のままむりやり遠方に派遣し、バビロニア近海を探索中。領海に入らないとこれ以上先に進めないので、バビロニアと国境開放条約を締結。北東の方角で中国領を発見したので、同様に国境開放。あまり色んな国と仲良くしすぎるとあとあと外交で困りますが、早めに他の国を見つけないと外交自体どうにもならないので仕方ありません。


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 BC525、「アルファベット」の自力開発を完了。その後出会ったドイツ(ビスマルク)も含めた5文明の中では一番乗りのようです。アルファベットはこの時代の最重要技術で、他国との技術交換を解禁します。。これをあっさり放出すると、他の文明も自由に技術交換が可能になってしまうので難しいところ。とりあえずアウグストゥスの元に出向き、1ターンだけビーカーを注いだ「神秘主義」を「農業」と交換。時代遅れになりつつある「筆記」をハンムラビの「狩猟」と交換してもらいます。


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 それにしても不機嫌そうな宰相ビスマルク……。

 BC125(T110)、確認できる限り「アルファベット」の独占状態はまだ崩れていませんが、国内のジャングルに邪魔されて労働者の手が空くようになったので、そろそろ伐採のための「鉄器」が欲しい状況。始皇帝もそろそろ「アルファベット」の自力開発を終えそうなので、ここが放出どきと判断します。

 中国に「神秘主義」と「アルファベット」を併せて「帆走」と交換。アウグストゥスとは「アルファベット」と「鉄器」「瞑想」を交換。ビスマルクとは「アルファベット」と「数学」を交換。ハンムラビとも「アルファベット」の取引が出来ますが、あまりいいもの持ってないようなので放置。「弓矢」「牧畜」「石工」あたりは、今の魔界には不要な技術です。

 BC25、魔界に初の大科学者ナブリアヌーが誕生。うーん、大科学者を消費して次世代技術「哲学」を獲得し、早い段階で偉人重視の社会制度を解禁する「哲学ジャンプ」はCiv定番のワザですが、これを実行するにはえらく微妙な時期です。今は「貨幣」がまもなく研究完了という段階で、「哲学」の前提技術となる「法律」研究完了までには30ターンを要します。その間に大科学者をもう一体出せる計算。今すぐ消費すれば「羅針盤」が手に入りますがこれもえらく微妙な技術なので、まあいいやです、首都にアカデミーを建設しましょう。これで研究税率100%時のビーカー出力が39から50に増加しました。

 その後、「貨幣」の研究も終わったところで一段落。奴隷を潰したり科学者を雇ったりばかりしていたので、今回の魔界の経済はお粗末なもの。しかも初期成長が遅い立地にばかり都市を建てたのがあだとなってなかなか維持費も回収できず、AD25(T116)現在でわずか3都市という出遅れっぷりを露呈してしまいました。新たな都市建設を急ぎますが、どうなることやら。


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