CIv4皇帝Big&Small/チャーチル(6)

 また寝てました。11/10発売の俺屍も、気が向いたらプレイログ上げようかなーと思ってるので、それまでにCivのプレイログは最後まで載せたいです。とっくにプレイは終わってて、ログも書き終わってるのですが、画像のアップロードが意外と面倒くさくて……。


 ええと、さて。自由主義やら経済学やらの技術で有効な社会制度が立て続けに手に入ったので、「自由市場」と「信仰の自由」を採用します。AD1525、革命。結局、ここまで一度も国教を持つことのなかった魔界です。自由経済によって交易路が増え、交易収入は85から116にまたまた増加。

 世界で最初に信仰の自由を手にした魔界でしたが、その魔界がこれから世界を恐怖のどん底にたたき落とす国民皆兵国家に変貌するなどと一体誰が……ライフリング技術を秘匿しながら徴兵不満抑圧装置のグローブ座をせっせこ建造してる姿を見てればわりとばればれですね、はい。

 AD1535、突然宣戦布告のラッパ。アレクサンダーが魔界に宣戦布告……アレクサンダー? どうやら魔界と交戦中のドイツの辺境領土が独立してギリシアになった模様。宗主国のドイツはヒンズーなのに、ギリシアユダヤ教という不思議です。


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 AD1545、結局一度も戦闘が起きないまま、ようやくドイツが和平交渉の卓に着きました。中世技術の「工学」を差し出してあっさり和平。

 この戦争はドイツが領土拡張のために仕掛けてきたものであり、特に魔界に対してドイツが悪い感情を持っていたというわけでもなかったので、和平さえしてしまえばドイツの態度は即座に「満足」に回復しました。これでドイツの持っている「ナショナリズム」が手に入るかと喜んだのですが、どうも遺産建造による秘匿中みたいで、交換には応じてもらえず。残念。

 仕方ないので、陳腐化しつつある「科学的手法」をクメールに売って「ナショナリズム」獲得。これで徴兵制によるライフル大量生産に王手です。同時に中国にも「科学的手法」を売却して「軍事学」を獲得。

 さらにAD1560、ハンムラビに「科学的手法」を渡して「憲法」と交換。これから攻める敵にはあまり技術を渡したくありませんが、科学的手法はバビロニアとドイツ以外の全ての文明行き渡っている技術。どうせ他の国と交換するのは時間の問題なので、まあ問題はないでしょう。

 次のターン、ユスティニアヌスに「音楽」「自由主義」「共通規格」「軍事学」っと大量の技術を渡して、最先端技術の「物理学」を獲得。「自由主義」獲得以降の魔界はまだめぼしい技術を獲得していませんが、他国から買った古い技術を売りさばいて最新技術に買い換えていくことで、ここまではうまくキャッチアップに成功しています。


 そしてAD1580、遂に首都魔王城でグローブ座が完成! これで魔王城の不満はゼロになり、徴兵し放題になります。すぐさま「国民国家」に革命。魔王城地獄の徴兵が吹き荒れます。ついでに「代議制」も採用して、専門家の研究出力を微妙にアップ。

 この年、なぜかドイツが大金600Gを持っていたので時代遅れの「活版印刷」を売却。国庫潤って嬉しいです。

 AD1610(T232)、「蒸気機関」研究完了。魔界領内に石炭はない模様……。バビロニア領内では発見できたので、これを奪いましょう。早く攻め込まないと、甲板船とかで制海権を奪われるので面倒ですが……。


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 翌ターンのAD1615、魔界は遂に古代技術の「騎乗」を自力開発! ……あー、だってこれまでは一切必要なかったんですもん……。「騎兵隊」を数体作っておきたかったので、ここではじめて必要となったかたち。

 AD1625、第二都市ジャフハリムで大商人ラジャ・トダルマルが誕生。交易ミッションのため、キャラベル船に乗せて仏教大陸に向かわせることにします。

 AD1630、「蒸気機関」が早くも一般化し始めたので、交換価値のあるうちに始皇帝の「共産主義」と交換。


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 さて、AD1645時点で、バビロニアに最も近い都市「通天不落」に12体の赤服兵と10体のトレブシェットが集まりました。一国を落とすの十分な戦力とは言えませんが、後続部隊はこれからもどんどん出てくるので、ここらで仕掛けてしまいましょう。


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 魔界の主力は赤い☆に駐留しています。バビロニアの首都バビロンは黄色の☆に位置し、魔王軍はここを目指して進軍することになります。

 魔界には鉄がないためフリゲート艦が出せず、残念ながら制海権バビロニア側に握られています。輸送船をうろちょろさせて兵もろとも沈められたりしないよう、宣戦布告時点で全軍を敵大陸に上陸させておく作戦をとらざるをえません。宣戦布告時点で敵領土に存在する軍は全て国境外にはじき出されてしまう仕様上、上陸地点は非バビロニア領土でなければなりません。候補は二箇所、緑☆と黒☆のいずれかです。

 北西の緑☆はそもそもバビロニアの文化影響圏外なので確実に上陸できそうだったのですが、この地点から進軍を開始すると首都バビロンに着くまでに時間がかかってしまい、敵軍が集結する時間を与えてしまうのがネックです。

 黒☆の地点はいちおう魔界の文化圏ですが、バビロニアの文化影響も強く受けており、いつバビロニア領に転向するかも分からない状態(文化比率51:48)。ただしここに上陸できればバビロニア領を北西と南東に分断することができるので、戦略上はよりよい位置です。魔界の領土とも近いので、うまくいけばフリゲートに狙われることもなく一ターンで輸送ガレオン船を行き来させることも出来るでしょう。問題は、いつまでこの領土を確保していられるかという点。とりあえず最寄り都市で文化を生産しつつ芸術家を雇い、なんとか文化圏確保に励みます。