狭間の地の記録(3) - リエーニエ探索・ゴドリック撃破まで

リエーニエへ

 ゴドリック倒さなくても先に進むことはできるような話を聞いていたのでストームヴィル城の周りをふらふら探索してみたら、未知の地域へのルートがあっさり見つかりました。隠し道というほどでもない、単なる普通の脇道ですね。

 リエーニエ、最初は美しい湖でしたが、探索するにつれて薄暗い霧に覆われたり毒沼みたいな色になったりと、様々な姿を見せてくれます。湖といっても自由に歩き回れる浅瀬がひたすら続いている感じなので、その全域が探索対象。島や建物が点々としてる地形で、かなり広大な印象を受けます。街道に沿って探索、ということができないので、見落としポイントを潰すのには苦労しますね……(一通り見回ったつもりでも、戻ってくる度に新しいポイントが見つかる……)。

 とりあえず西の岸壁沿いに進んだところ、SEKIROの水生村みたいなゾンビ集落に到達。狭間の地の水生村やん! とか笑ってましたが、まだ地図も未入手なのでとりあえず祝福だけ解放して深入りはせず。その後も何度かに分けて湖(と西岸、東岸沿いに北上する街道)の探索を続け、最終的に「王家領の廃墟」なる場所まで到達しました。さらに北にも土地が見えるのですが、壁に阻まれてどうしても進むことが出来ないのでこれ以上の北上はひとまず断念(これ、どうやら魔法の壁だったらしく、一発素殴りしたら消滅することに後から気づきました……)。

 あちこち探索するうち、このリエーニエに魔術学院レアルカリアなる巨大な拠点が存在すること、入り口が魔法鍵で封印されていることが分かりました。第二のレガシーダンジョンなのだと思いますが、魔法鍵の在処についてはまだ検討がつかないので、しばらくは外から眺めるだけですね。

ストームヴィル攻略

 そろそろメインシナリオに向き合うことにし、ストームヴィル城に戻ってきました。最深部の小部屋から逆行する感じで、お城の隅々まで探索していきます。このダンジョン、階層構造になってるので地図があまり役に立たないし、単純に階段を上り下りするだけでなく段差や壁の割れ目から侵入するルートもあったりして、フロアの繋がりがとんでもなく複雑。頭ではとても処理しきれなくなって最終的にノートまでつけたりしましたが、多分まだ取りこぼしが残ってます。

 探索の合間合間にゴドリックにも挑戦していきましたが、やはり前半戦でだいたい力尽きてしまいます。そもそも道中の各種ストームヴィル騎士にも殺されまくってる有様で、単純にプレイヤースキルが低い……。同じところをぐるぐる回ったり死んで後戻りしたりしながら非効率な探索を続け、もうどこが未探索かも分からなくなり、最後に祈るような気持ちで一番最初に正面突入したルートを再チェックしたところ、ゴドリック戦で共闘してくれるNPCネフェリ・ルーと対面することができました。え……割と目立つところを最後まで見落としてたパターンですやん……。

 ネフェリ・ルー参戦でいくらか楽になったものの、これでようやくまともな後半戦に挑めるようになったという程度。おそらく打てる手は打ったので、もうここからはプレイヤー自身が修練を積むしかありません。ゴドリックの攻撃パターンを把握し、各種大技を無傷で凌ぐ方法をパターン化。耐久戦に持ち込めるようになると練習機会も増えるので、ある段階からはかなり安定して後半戦に持ち込めるようになりました。

 最初から霊体を呼ぶと途中で死なれて最終的に一対一の戦いを強いられることになるので、前半はぐっと我慢してネフェリ・ルーのみと共闘。後半戦に入ったタイミングで立ち位置が一旦リセットされて遠巻きになるので、この隙を使ってクラゲのクララちゃんを召喚する手順で行くことにします(開幕の炎のブレスで毎回大ダメージを受けてたけど、十分距離をとってれば届かないことに気付きました)。

 ここまでパターンが組めてくれば後は練習あるのみで、見切ったパターンでちくちく殴りつつ殴れる時にゴリ押す戦いを繰り返します。夢中でリトライを繰り返すうち、何十回目かの挑戦で遂にゲージを削り切ることに成功しました。死んだ回数のカウントはしてませんが、累計数時間は足止めを食ったと思います。こんなデミゴッドがこれから何体も出てくるんですね……。