狭間の地の記録8 - 王都外廊でめっちゃ死ぬ

王都外廊でめっちゃ死ぬ

 けっこうあちこち寄り道したので、そろそろ本筋に戻ろうと思い王都外廊を再探索。この前ガーゴイルに追いかけられてる時に話しかけてきた声、ガーゴイルじゃなくてマルギットだったんですね……。とりあえず挑戦してみましたが、相変わらずめちゃくちゃ強い。祝福が近いのでリトライはしやすいのですが、なかなかパターンが掴めません。しかも今回は遺灰も使えないので真正面からぶつかる他なく*1、プレイヤースキルの弱さを思い知らされました。いつもなら諦めて別のとこに行くんですが、この日は気が向いたのとまとまった時間があったのでひたすら挑戦を繰り返し、10度、20度と再戦を重ねてようやく撃破。最終的に何かを見切れたのか、単に運良くゴリ押しの刺さる回が巡ってきたのかはよくわかりません……。

 マルギットにも相当苦労しましたが、本命は王都の門を守る竜のツリーガードです。こちらもヒットアンドウェイ含めて色々試しましたが、距離をとっても火を噴いてくるし、ガン逃げ中ですらかなり射程の広い雷で背中を撃ってくるので、とにかく隙がありません。もちろん近接戦で殴り合っても2、3回盾受けしただけでよろめくし、馬に乗ってりゃ落馬します。そして死にます。

 こういう開いた空間のボスを倒す最後の手段としては「背後から一発殴り、ガン逃げして相手の視界から消えて警戒が解けるまで待つ」を繰り返す卑劣な最低戦法があるのですが、ものすごく時間がかかる上にこの敵相手だと逃走中の雷撃被弾リスクがあるので、正直な割に合わないと感じました(頓挫リスクの高い虚無の卑怯戦法を何度も何度も試みるくらいなら、無謀を承知で正面から殴り合う練習をするか、諦めてレベル上げでもした方が楽しい)。

 馬で戦ったり降りて戦ったり色々と試した末、結果的には騎馬対騎馬の基本の戦い方に立ち返り、なるべく相手の背後について馬のお尻を叩いていく戦法に回帰しました(普通の相手なら正面から激突してすれ違いざまに斬るパターンもあると思うんですが、このツリーガードは距離取ると火を噴いてくるので……)。駆け回る巨大な生き物の尻を追いかけた結果両者でぐるぐる輪を描く形になるこの流れ、なんか懐かしさと安心感がある……。ていうかこの動きがたまたま上手い具合のパターンにハマってしまったらしく、グルグル回転がループに入ってしまいました。しかも相手の馬の尻をちょうどよく斬りつけられる位置。あれ? と思いながら斬り続けたらゲージ1/3くらい削れてしまい、相手のダウンか何かでパターンは崩れたもののそのまま勝利できてしまいました。えっ……何この勝ち方……。

 釈然としない気持ちが残りつつも勝利の喜びが勝ったので、意気揚々と王都へ入門。たまたま変なパターンを踏んでしまうくらい再戦を繰り返していたので、まあ根気勝ちということで……。

*1:そういえばお馬でヒットアンドウェイは試してませんでした。距離取れば楽に勝てた可能性はあるかも……。