常設復刻シャミハザイベントの感想
- ガギゾンが紡いだ3柱のメギドの縁!(そう?)
- フリアエ好きだけど法の番人として軸がどうなってるのか分かんなくて「フリアエ、何!?」ってなる
- シンプルだけどメギドのイベントシナリオの基本形がこの辺から出来上がってる気がしますね
これはメギド72のイベント「2つの魂を宿した少年」常設復刻版の感想です。
メギド最初期イベントが久々の復刻。実装に随分時間がかかってたので、シナリオ大幅改修かと思ってたんですが、意外と大きな変更はなくて細かい手直しだけだったみたいですね(オーブのドロップ率調整とかで時間かかったのかな……)。
今となっては……という感想ですが、正直なところメギド初期イベントシナリオには結構ムラや粗があって、復刻のたびに改修を重ねて少しずつ良くなったものが結構あります。でもこのシャミハザイベントに関しては、初実装の時点でも特別な粗は見られなかったので、品質引き上げ的な意味での修正が必要ないのは肯けるところです(設定周りの掘り下げとかは前回の復刻で少し追加されてた気がしますけど)。
シンプルなシナリオではありますが、3人のメギドとソロモンがそれぞれの動機で出会ったり行き違ったりしつつ、最終的に重要な場面に居合わせる形になりクライマックスに居合わせる形になって選択を迫られ、ソロモンも巻き込んでそれぞれの人間(メギド?)性が掘り下げられる……という安定した構図。今思い返してみると、メギドのイベントの基本形がここで完成しつつあったんだなと見えます(ここに背景となる事件の探索と解明とかが加われば完璧ですね)。ここからあの名シナリオと名高いジズイベントに繋がっていくのかと思うと、なるほどという気がしますね……。
ついでに各メギドの感想
以下、ついでに各メギドの感想です。シャミハザはアジトでは長い付き合いなんですけど、意外とちゃんと使ったことがありません。雷ダメージならシトリー師匠が競合するからでしょうか……。スキル構成見てみると互換という感じでもないので、使いどころを考えてあげたいですね。次のカジノイベントで雷強化の機運もありますし……。アラストールも攻撃的な性格の割に性能は絡め手なので、使い所ちゃんと考えてあげないといけないタイプですよね(あまり使えてない)。攻撃力低下が刺さる連続攻撃エネミーとか全体低倍率エネミーとか出るといいですね……。モーションはすごい好き。
フリアエは本当によく分からなくて、メギドラル古来の法を尊重しつつヴァイガルドではヴァイガルドの法を尊重する、というところに一貫性があるのかな? という気はしつつも「私が法だ!」とか言い出して分からなくなるし、贈り物あげる際にも「裁判官にものを贈るな!」と怒ったかと思えば「好意として受け取ろう」って変節したりして……私はこの人のことが何も分かりません。イベント後もなんとなくヴァイガルドに残り続けてるし、なんとなくソロモンの軍団に所属してるし、リジェネビフロンスのメギドシナリオでは温泉旅行まで行ってたので「本当にバカンス楽しんどるやないけ!」ってなりました。ハルマゲドン派でなくマグナ・レギオからも立場が遠いメギドの行動原理として貴重なサンプルケースになるんでしょうか……(この人基準にしたらダメな気がする)。
で、ガギゾン君ですけど、結局あなたはいつ実装? まさか本編フライナイツとの対決までお預け? そ、そう……。