2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『永遠のフローズンチョコレート』の感想を書こうとしたら脱線してひぐらし語りになりました

うわーお腹いっぱい。小説の共感作用は「同じ立場にある人をどれだけ強く共感させられるか」と「立場の異なるどれだけ多くの人をお話に入り込ませて共感させられるか」という二つの観点で語ることができると思いますけれど、本作は大きく前者に寄った作品だ…

『ゾンビ屋れい子(3)スター・コレクター編 (4)雪女編』

うわーもう無茶苦茶。ジョジョ風スタンドバトルという形容は的を得てると思いますけど、そのジョジョ風バトルをここまでぐちゃぐちゃな何か別のものにしてしまうのもある意味凄いのでは。どんどん予想外の方向に風呂敷が広がって、敵味方の関係もぐるぐると…

『ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編』再プレイ2

僕は富竹。フリーのカメラマンさ。 と・み・た・け! と・み・た・け! この台詞だけで笑えるなんて、トミーも愛されるキャラクターになったものですね。なんか方向性を間違ってる気もしますけど。 とりあえず綿流し祭当日前半まで進みました。全編でいちば…

『しあわせの理由』

短編集。あらためて思いましたけど、イーガンさんの小説ってものすごく読みやすいですね。ライトノベル並みと言うとさすがに大袈裟でしょうけど、川上稔さんや浅井ラボさんの方が間違いなく難読ではあります。『闇の中へ』『位相夢』あたりはSF設定をある程…

本日一信

ジョージ・R・R・マーティンさんの『氷と炎の歌』についてコンバンハチキンカレーヨ再さんでの言及。 悪い例えをするなら、クソゲーじゃないアンサガ。 ええええええ!? そ、そんな神をも越える大傑作がこの世の中に。近所の図書館に置いてないので文庫を待…

『ドラマCD ひぐらしのなく頃に 祟殺し編』

七十五分×四枚で合計は五時間超。アニメ版と同じくらいの時期に録音されたんだと思いますけど、合計一時間半程度のあちらではばっさりカットされてしまった重要なシーンの埋め合わせとばかりにこれでもかと詰め込まれたボリュームは圧巻。それだけに野球試合…

本日二信

ひぐらし祟殺し編のドラマCDもちょっとずつ視聴。筋を知ってても面白いです。面白いっていうか、とても悲痛なんですけれど。

『月詠(1)』

なぜか半年以上積んでました。勿体ない。とりあえず葉月ちゃんかわいー。ヴァンパイアの主人と下僕という設定を逆利用することで、耕一さんとの関係に面白いヒネリが加えられていますね。どちらか一方が優位なわけではなく、けれど対等というわけでもない、…

本日一信

『しあわせの理由』読中。おもしょー。

本日一信

ひぐらしのなく頃に 製作日記 ひぐらし祭囃し編のジャケット公開。青空。

『ドラマCD ひぐらしのなく頃に 綿流し編』

この間届いた『祟殺し編』を聞こうと思ったら『綿流し編』の感想を書いてないことに気づいたので、先にこっちを聞きなおしました。一枚七十分×四枚組で計約五時間、原作を網羅とは言わないまでも必要なポイントと伏線はほぼ押さえられていました。これだけの…

本日一信

アルプス このイラストサイトのひぐらし系コンテンツが凄すぎたのでメモ。たまにネタばれっぽいのも混じってますが。

『ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編』再プレイ1

『鬼隠し編』オープニングと一日目終了。この時点からキャラクターに関する伏線が沢山張られていることにびっくり。数週間から数ヶ月で一気に書き上げられた作品なら別に驚くことじゃないんですけど、解編になってはじめて意味を持つような些細な設定がこの…

2006年6月に読んだもの

『殺戮にいたる病』我孫子武丸 『神様のパズル』機本伸司 『調停者の鉤爪』ジーン・ウルフ 『ミッションスクール』田中哲弥 『夏期限定トロピカルパフェ事件』米澤穂信 『さよなら妖精』米澤穂信 『ひぐらしのなく頃に 猫殺し編』竜騎士07 『七王国の玉座(1)…

本日一信

読み返すと、独立した作品としては余分な二次ネタ的記述がけっこうありますね。紀納豆とか。

萌理賞応募未遂作品「2/72」

コキューネーもハルシャニア「ゆらぎの神話」のキュトスの姉妹です。応募要項満たしてたかどうかがそもそも微妙っていう。 「2/72」 砂浜で大股の四つんばいになり、海中に頭を突っ込んでいる女がいた。身体を小刻みに震わせながら、もうかなり長いことそう…