2004-01-01から1年間の記事一覧

いまさらですが、『ひぐらしのなく頃に』に興味がわいてきました。「ストーリーの分岐などはなく、物語の背景をプレイヤーが想像する趣旨のがゲーム」というのを製作側が自覚的に行っているというのは衝撃です。問題は、この手のいわゆる美少女ゲームっぽい…

本日一信

『ALL YOU NEED IS KILL』は最後の一章を残すのみです。明日中に読み終わるでしょう。

『Qコちゃん THE地球侵略少女(2)』

ああ……。どうも気持ちの整理ができなくて、そしてその気持ちはこれからもこのままなのだと思います。書き足しはあったようですが、打ち切りを受けた未完成作品であることには変わりありません。(事件収束してませんし、ほとんど何にも決着ついてませんし) ウ…

魔界ではメラとファイア、ケアルとホイミなどを同時に唱えると競合を起こして不具合が発生する可能性があります。お気をつけください……。

本日一信

というわけで『煙か土か食い物』読み終わりました。一ページの文章量は多いのですが読むことにまったくストレスはなく、それどころか一字一句を丁寧に読んでしまうのでますます時間がかかるという濃い内容。ええ、とても楽しめました。これが文体だけのせい…

本日二信

それはそうと、今日はウエダハジメさんの『Qコちゃん THE地球侵略少女』の発売日です。……はたして予定どおり出るのでしょうか。出ることを祈ります。

『煙か土か食い物』

これまで舞城さんについては「九十九十九を書いた人」という認識しかなかったんですが、ええ、これでしっかりと個体認識することができました。タナトスだかエロスだかバイオレンスだか、なんだかよく知りませんが、とにかく主人公の一人称はアグレッシヴで…

このあいだの攻性モンスター討伐の後始末で、いろんなところにお金を払いました。いちばん出費がかさむのが教会へのお布施です。あの人たち、人を生き返らせるときに「神の御霊のあらんことを……」なんて祈ってますけど、要は単にザオリクを唱えているだけな…

買ってきてもらうもの予定リスト

∇12/21『QコちゃんTHE地球侵略少女(2)』 ウエダハジメ ∇12/27『HELLSING(7)』 平野耕太 ∇1/10『ミナミノミナミノ 』 秋山瑞人『終わりのクロニクル 4(下)』 川上稔 ∇1/25『よくわかる現代魔法 jini使い 』 桜坂洋 ∇1月某日『禁涙境事件』 上遠野浩平 ∇4月某…

『煙と土と……』はまだ読めていません。明日は早めなのでもう寝ます……。 本スレッドがかなり過疎なので宣伝しておきます。名無しさんのありがたみが身に沁みているところです……。

本日一信

昨日の攻性モンスター討伐は首尾よく成功しました。しかし私にとっては後始末の方が大変で、仕事が一日分増えてしまいました。『煙か土か食い物』は七割ほどまで読みましたが、今日は読む時間が取れるかどうか微妙です。

つまらない少年

ステッパーズ・ストップ(12/18)打ちのめされます。読んだ人の一割くらいは、ショックでそのまま死んでしまうのではないでしょうか? これを読んだ私の家来さんはHPを半分ほど持っていかれました。

このダイアリーのタイトルですが、これは公開の際に何でもいいからと暫定的につけたものです。一週間も目にしているとセンスのなさも目についてきたので、そろそろ恒定的なタイトルに変えようと思います。玉座飛行とか安楽椅子とか四の字固めとか、今のとこ…

『白のふわふわ』

『スミレステッチ』が乙女心のお話なら、こちらは恋心の物語ですね。メルヘンがますますメルヘンになっているので、なにもしらずに読むと突然すごい方に飛んでいってしまう流れに面食らってしまうかもしれませんが、山名さんの他の作品を読んで心の準備のあ…

お昼です。せっかく今日はお仕事のない日だったのですが、北の大湿地帯に攻性モンスターの大群が出たので今からちょっと討伐に行ってきます。

『スミレステッチ』

100メガ*オトメ。思わずすれていなかったころのころの自分を思い出し私はこれでも女の子の現役まっしぐらなのでひとりで5オトメくらいの乙女力(オトメチカラ)を出す自信はありますが、それにしたって100メガ=10万オトメには太刀うちできません。完敗です。私…

『回廊』第三号

先日公開されたオンライン文芸マガジン『回廊』の最新号を読んでいます。編集者であるid:sindenさんは私が人界の本を読みはじめて最初に認識した小説人さんで、この方のサイトを知らなければ自分は今ここにはいなかったと予想できるくらい私にとって偉大な人…

さて、今日の午前中は用事がないので今のうちに更新を。 昨日はお仕事は少なめだったのですが、お勉強のほうが術の実技訓練だったので大変でした。術ポイントを鍛えるためにひたすらファイアボールを連発するという内容だったのですが、ええと、100発くらい…

『オーデュボンの祈り』

私の中のミステリー像にぴったりと一致する作品でした。(といって私がミステリーを正しく理解しているとはぜんぜん思いませんよ?) 傾向としては山口雅也さんのミステリー作品に近いです。ミステリーとしての驚きを読む人の感動に昇華させることに成功してい…

まずは三日坊主回避……。 もなみさんの雑記でここを紹介してもらいました。感謝でぐうの音も出ないというか(誤用)、とにかく気の引き締まる思いです。ありがとうございました。『オーデュボンの祈り』は読了しました。たいへん満足、伊坂幸太郎さんは初読でし…

『しずるさんと底無し密室たち The Bottomless Closed-Rooms In The Limited World』

基本的には前作である『しずるさんと偏屈な死者たち』と同じテイストが続いており、上遠野さんの作品によく見られる衒学的な雰囲気がかなり色濃く抽出されたお話です。衒学的というのはこの場合ほめ言葉のつもりですが、人によって大きく好き嫌いが別れると…

伊坂幸太郎さんの『オーデュボンの祈り』は半分ほど読みました。なんだかとてもお洒落でシュールで、たいへんに面白いです。お昼ごろに千里眼を使って人間界を少し覗いてみたのですが、山名沢湖さんの『スミレステッチ』という漫画が非常に素敵ですね。最初…

『工学部・水柿助教授の日常―The Ordinary of Dr.Mizukaki』

日常というくらいなので殺人事件はおきません。鞄がなくなったとか、そのくらいの規模のミステリーがいくつも出てきます。タネがわかってあっと驚くというよりも、蓋を開けたら大したことではなくてなあんだと肩を落とすという方向性なので、こんなものはミ…

『終わりのクロニクル 4(上)』

とうとう500ページをこえましたね。昔と比べ紙質が変わっているようなので最厚というわけではありませんが……数えてみたところ、川上さんの本の中では最高のページ数のようです。お話はちょっと加速気味で、4th、5th-Gと同時に交渉しつつ、米国UCATとの間の問…

手はじめに

てっとりばやくこのダイアリーの方向性を示すために、魔界の話題と本の話題とゲームの話題をします。 今日も一日お仕事でした。なんでも南のほうで下級モンスターであるぷよぷよが大量発生したそうです。とにかく四匹集めればどんどん消せるので、それ自体の…

さて

ようするに早い話が、日記の形式を借りながら読んだ本について言及していくサイトです。他にはゲームやアニメのお話が比較的話題に上りやすいです。魔王14歳の75作に好きな作品を羅列しているので、これをご覧いただければこのサイトで扱われるものの大体の…

ごあいさつ

何事もなかったかのように……。(そもそも一体何があったのでしょうか? 知らぬが華です) 本来の魔王というのは思慮深く勇猛で、魔界にあって領民を思う仁君であるべき者のことです。めったなことがないかぎり他国と争うようなことは好まれませんし、意味のな…