2005-01-01から1年間の記事一覧

『狂乱家族日記 参さつめ』

わ、面白い面白い。このシリーズは日日日さんの作品の中でいちばん自分に合わないと思ってましたけど、これはすごく良かったです。 中盤少し間延びしたきらいもありましたけど、後半の盛り上がりが素晴らしかったです。伏線が上手く機能していて、そう来るか…

『AHEADシリーズ 終わりのクロニクル(7)』

頭悪っ! 頭悪っ! 物理的にこんなに頭悪い本を読んだのは初めてです。『魍魎の匣』の三倍くらい疲れました。参りました。 密度がありえないと思います。400ページの間に進んだ時間がせいぜい一時間ってどういうことですか。挿絵の枚数自体はいつも通りだっ…

本日一信

最近小説の感想がないのは二週間近くずっと川上さんの分厚いのを読んでるからです。たぶん明日あたり読み終えられると思います。

『委員長お手をどうぞ(2)』

とりあえず、COOLな放送委員長さんのお話とズキュゥゥゥンのシーンが頭おかしいと思いました。いえジョジョネタとか抜きで。一巻の頃はオトメ心オトメ心と言って納得してましたけど、もうこれはそういう次元を越えてる気がします。放送委員長さんは頭のネジ…

『針とオレンジ』

ぺんぎん騒動の話題では決まってこの人の話題が出て、なんだか気になってしょうがないので買ってきましたよ。 あいたー。読者的にまぞいお話がたくさん載っていました。とても痛々しくて生々しいんですけど、そのくせ全然わざとらしさがないのはすごいと思い…

『ヒストリエ(1)(2)(3)』

人がすごくあっさり死んで、しかも顧みることのない作者の視点が怖いです。二巻のトラクスさんとの戦いの描かれ方なんかが代表的ですけど、この人の漫画はコマとコマの間にあまり流れるような連続性がありませんね。動画というよりも連続写真を見ているよう…

『CYNTHIA THE MISSION(2)』

わ。わ。なんだか俄然面白くなってきましたよ。メインキャラクター一人づつのオムニバス形式だった一巻の時点では、良くも悪くもハッタリたっぷりの屁理屈バトルものでしたけど、キャラクター同士が絡むようになっていろいろ世界が広がった印象。登場人物と…

本日一信

母国というどうしようもないリアリティ この間の『東京赤ずきん』の記事に言及してもらいました。ああー、なるほど。たしかに日本人の女の子とブロンドの幼女が首絞められてよだれを垂らしていたら、たぶん前者の方がみっともないと思います。(どんな例えで…

『ブラッド ザ・ラストヴァンパイア 2000』

『BLOOD+』も見ているには見てますが、それよりも玉置勉強さんの漫画ということで購入。いえもうむちゃくちゃですね。玉置さんの作品としては違和感ありませんけど、夕方にTVで放送されている『BLOOD+』とは似ても似つきません。『ガンダムSEED』と『バジリ…

本日一信

http://magazine.kairou.com/ ところで上のほうにバナー張ってる『回廊』が遂に公開されましたよ! これを読むと福気が上がって宝くじは当たるわ単位はもらえるわファウスト賞には受かるわでウッハウハです。私もこれで魔王になりました。皆さん早く読むとい…

一周年

とりあえず一年間続きました。せっかくなので反省会。なにせまがりなりにもバーチャルネットアイドルなんですから、自分語りはサイトの意義としてはむしろ望ましいものなのです多分。

本日一信

終わりのクロニクル最終巻を読んでいます。1000ページ。まったくもって読み終えられる気配がありません。ところで今日でここで電波を発しはじめてからちょうど一年が経ちました。だからといって、特に内容に変化はありません。

『ぱにぽに(2)』

神をも恐れぬ第二巻。突然のバスジャックによって窮地に立たされた天才少女ベッキーでしたが、そんなことよりもマホ子のカビたアホ毛が気になるクラスメイト。じじいは相変わらず救い難いほどどうしようもなく、その教え子のダサい魔法少女ベホイミの傷心が…

『The SoulTaker〜魂狩〜』

再放送。『ぱにぽにだっしゅ!』や『月詠 -MOONPHASE-』の新房昭之さんが監督ということで、飛び飛びにですがこっそりと見てました。本当、この人の作るアニメはへんてこですね。 お話は基本的にシリアス一辺倒。新房さん特有のステンドグラスのような暗い色…

#1「薔薇水晶」

オープニングから飛ばしてますね。大正時代のステンドグラスっぽいデザインがモダン*1っぽくて素敵だと思います。冒頭で誰かに襟を掴まれて持ち上げられる真紅さんの表情が何とも言えず不安そうでたまりません。 それにしても、ジュンくんの株の上がりっぷり…

本日一信

ところで御大のキャラ教授って沙羅双樹と掛けてるんですか。違いますかそうですか。

『ファウストvol.6 SIDE-A』

『うりこひめさま』ウエダハジメ あいたー。あいたー。もう読んでられない。すごいです。相変わらず一読では何がなにやら分かりませんでしたけど、何かすごく痛いものが描かれていることだけは分かりました。とりあえず再読してみたらある程度話の筋が分かっ…

本日一信

たぶん今日、『終わりのクロニクル』の最終巻を買って来ます。お店になかったら『総門谷R』の白骨篇でも読むことにします。 そろそろ「探偵VS犯人」の構図と「勇者VS魔王」の構図について考える時期が来ているような気がします。何となく魔王的に。たぶんフ…

『零崎双識の人間試験』

『ファウスト(6)』の竹取山決戦を読むために、先にこちらを。 双識兄さんがとにかく素敵過ぎます。変態でへたれで、しかも頼れる兄貴と来たものです。普段の態度と森での逃走時のアレとのギャップがかわいすぎて、なんていうか、もえ。女の子が酷い目に遭っ…

『ファウストvol.6 SIDE-A』

『すずめばちがサヨナラというとき』上遠野浩平 合成人間の哀しみ。前作もそうでしたけど、はじめから抗いようのないシステムに属する人々を書くのがとっても上手いですね。ケーキ→ぬいぐるみとエスカレートする舞惟さんの思考が痛々しすぎます。しかも片目…

本日一信

『ひぐらしのなく頃に 皆殺し編』予約完了。届くのは12月30日以降だそうです。これで、たとえ勇者が千人くらい攻めて来たとしても、あと一月は戦えます。

『BLEACH(20)』

これですよこれ! こういうのが見たくて、『ZOMBIE POWDER』からずっと久保さんを追いかけてきたんです。『ZOMBIE POWDER』の最終話は、どうせ打ち切りだからと残った設定を詰めて詰めて詰め込みまくってありえないほど盛り上がった一話でしたけど、この巻は…

本日一

PROJECT 姫子 『ぱにぽにだっしゅ!』のセカンドシリーズを要望する署名。手間はかからないので、ぱにぽにが好きな人は署名すればいいと思います。漫画しか読んでない人も署名すればいいと思います。ぱにぽにを知らない人も署名すればいいと思います。あとぱ…

『東京赤ずきん(3)』

(主に女の子の)飛び散る血肉とかはみ出る内臓がたくさん拝めるエログロ漫画の第三巻。 主人公の赤ずきんちゃんからして「子供達をさらって殺して食肉ににして売りさばく」肉屋を生業にしているような人なので、キャラクターに対してどうしても受け入れられな…

本日一信

「リリカル・ミステリー」がいつの間にかキーワード登録されているッ……!

『ファウストvol.6 SIDE-A』

ぼちぼち読み進めています。 『DDD HandS』奈須きのこ 奈須きのこさん初体験。普通に面白かったです。前作を読んでないのでお話の状況はさっぱり分かりませんけど、目にある前の文章を読んでいるだけで十分に楽しいです。既に洗練されているしケレン味はあっ…

『リリカル・ミステリー 春待ちの姫君たち』

『白い花の舞い散る時間』で大いにはっちゃけた友桐夏さんの、デビュー後初の新作。前作のアレは何度も使えそうにないネタだったので「最初一回だけの奇跡だったらどうしよう」という思いもないではありませんでしたけど、余計な心配でした。前作はインパク…

『AHEADシリーズ 終わりのクロニクル6(下)』

ゲ……ル、ゲ……。 出だしから、色々とまさかの展開。今までばらばらに動いていた人たちが一所に会すると、それだけでも否応なしに燃えちゃいますね。もうこれは不可抗力。伯林のラストもなかなか凄かったですけど、今回は単純に冊数だけを見てその三倍。まるで…

∇本日一信

おわクロ6の下を七割ほどまで。これ読んだらファウストに移ります。

魔法少女リリカルなのはA’s #9「クリスマス・イヴ」

前々回のなのはちゃんの善意の勘違いっぷり*1が酷かったので脚本にちょっと不安を覚えたりもしましたけど、今回のように開き直ってドンパチ殴り合いをしてくれたらいつも通りになっていて安心。さすが熱血魔法少女バトルアニメ……と思ってたら、何この展開。 …